タラソミクス研ぎ出しWSとガイナ実証実験。@丹波古民家から再生プロジェクト

平成31年3月2日 晴れ

丹波古民家DIYワークショップ2days

今日は朝から作業服を着込みダンプに乗り込んで神戸から車で1時間の丹波に来ています。昨年の夏から取り組んでいる丹波古民家から再生プロジェクト第1期工事は丹波市からの補助金を受けて水回りを中心としたリフォームを行なっており、設備業者さんの配管の引き直し等の工事に合わせてDIYで少しずつその他の部位もリニューアルを進めています。今回の工事の目玉はカリスマ左官の植田親方がこの取り組みに賛同して丹波に足を運んで下さったのがキッカケで、世界で一つしかない浴槽と洗面台を作ること。現在では殆ど行われる事が無くなった「研ぎ出し」なる工法でコンクリートで成形し左官職人に塗ってもらったタラソミクスというバリ島の貝殻が骨材になっている塗り材をヤスリでピカピカに研ぎ出すというものです。今日のDIYでは女性陣が中心となって皆さん一心不乱に研ぎ出してました。(^ ^)

原則を無視。

「全てのモノは二度作られる」と言うのは私が敬愛してやまないスティーブン・R・コヴィー博士が語られた概念で「思考は現実化する」と書籍を著したナポレオン・ヒルと同様に思考と言うイメージする事、シュミレーションする事の重要性を強烈に示唆されています。私としては全く何もないところから巨大な、そして繊細な構造物を作る建築業界では特にそれが顕著だと思っています。しかし、現在進めている丹波でに古民家から再生プロジェクトは一人の施主の意向通りのモノを作るのではなく、地域を盛り立てたいメンバーが集まって全員で限られた予算内での最善を考えながら計画を進めています。なので、まず初めに計画を固めて、設計図を書き上げてからスタートするべきという建築の原則から大きく外れた形で考えながら進めています。

面白いことやろうぜ。

計画をまとめ切っていない分、当然、後から想定していなかった問題が発生する事もあります。「やっぱりセオリーは守らないかんなぁ」と思うこともしばしばですが、今回の場合はそんなことよりも作りながらいろんな人がいろんなアイディアを出しもっと面白くワクワクするような場所になるには何が必要か?を考えることで、当初思いもよらなかった良いアイディアが実現に向かったりしています。最も特徴的なのは上述のタラソミクスの研ぎ出しの浴槽や洗面台で、私が施行したこともない、やり方も作り方もわからないような特殊な技術を駆使してのオリジナルデザインの造作になったのは植田親方の提案がなければ絶対にあり得ませんでした。来年、一棟貸しのゲストハウスとしてオープンする古民家の大きな特徴になり、宿泊者に来てもらえる理由の1つになるかもしれません。「面白いことやろうや」との提案だけではなく、施工まで責任を持って行ってくれた植田親方の優しさと男気、真面目で丁寧で親切な職人さんにはいつも感謝するばかりです。

ほんまガイナ?

もう一つ、思いつきとノリと勢いで計画を変更して進めているのが、昨年の日本エコ大賞を受賞してその優れた断熱性能が非常に話題になっている「ガイナ」の内装仕上げへの採用とその効果性の実証実験です。このガイナは、1ミリにも満たない薄い塗膜で内装を仕上げるだけで室内にいる人体への壁面からの輻射熱を抑える効果があり、塗るだけで大きな断熱効果が得られると言われます。私たちのような断熱材の厚みと熱貫流率計算で住宅の性能を数値化してきた者にとってみると、まさに「ほんまガイナ!」です。(笑)

その根拠は、ガイナを塗り付けたコップに氷水を入れても全く結露せず、触っても冷たくないからで、表面温度が下がらない以上、外気温の影響を受けた外壁の輻射が起こる事は無いとのことで、また、セラミックを多用しているので遠赤外線を放出し、炭火で焼き鳥を焼くが如く、人体を内部から温めると言うのです。

考えるのではなく感じる。

新しく開発された材料を実際に施工してみてその効果を確かめると言うのはよくやることですが、同じ条件でその材料を使用した部屋と未使用の部屋を比べてみる機会はなかなかなく、塗った時と塗っていないときの違いを体感する機会に恵まれる事はほとんどありません。今回の古民家再生リノベーションは工期が1年半と長いこともあり、(単なる思いつきで)2つ並んだ同じ条件の部屋の片方だけ施行してその違いを比べてみることにしたのです。昨年の絵本大賞受賞でメディアにも大きく取り上げられ俄然注目を浴びているこの画期的な断熱塗料の硬化性は数値による計算で表されるものではないだけに、「興味はあるけどほんまがいな」と採用に躊躇されておられる方は考えてみてもしょうがないので、いちど体感をしに古民家再生プロジェクトのDIYイベントに参加してみてください。(笑)

ガイナ実証実験の宿泊体験。

そんな、面白半分(ノリと勢いだけで)断熱塗料の実証実験室を作ってみたからには、寒い時期に泊まってみないことにはその効果を体感することができないと考えて、この度浴槽のタラソミックス研ぎ出し二日間連続ワークショップに合わせて宿泊体験をしてみることにしました。ワークショップを終えてから参加者の皆さんと一緒に近くの瀟洒な温泉旅館、国領温泉助六の外湯につかり、地元の人でも道に迷う位わかりにくい場所にある、古くから地域で営業を続けておられるホルモン屋さんに行って盛り上がった勢いをかって、そのままガイナを塗っただけの無断熱の部屋に寝袋1枚にくるまって宿泊体験をすることにしました。3月になって日中は春らしい暖かさになったとは言え、ここは元氷上郡の山あいの町、明け方の冷え込みはまだまだ厳しいはずで、若干の心配もありますが一晩夜を過ごした検証の結果はまたこのブログでご報告します。お楽しみに!(笑)

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3月6日 姫路市倫理法人会で講話させて頂きます!

参加費無料なので是非ご参加ください!テーマは「マーケティングとあり方と倫理」です。

 

三方良し戦略論。

平成31年3月1日 晴

朝からプレゼン。

長崎県諫早市で迎えた朝は昨日の雨空とはうって変わって暖かな春の陽射しになっていました。さすが3月、季節はめぐりそろそろと春へと移った様です。今朝は鹿児島の大庭社長のご紹介で、工務店向けの勉強会を行なっておられる商社さんに伺って、20数名の営業社員の皆さんに向けて職人起業塾の研修内容のプレゼンテーションを行いました。期末まであと1ヵ月に迫った3月1日の気ぜわしい最中、社長から役職者までお集まりいただき、たっぷりと2時間位の時間をとって私の話を熱心に聞いてくださいました。

3つの提言

私が全国各地で建築会社の経営者さんに提言してまわっている内容は非常にシンプルです。1つ目は、わかりやすい統計データをもとに、建築業界のマーケットの縮小よりも、職人を始めとする建築現場実務者の減少幅の方が圧倒的にひどく、このままではいくら集客をして受注を重ねても着工、観光ができずに売り上げが上がらず破綻するようになってしまうのは明らかだと言うことです。

企業の人格

2つ目は世界は圧倒的、かつ急激に変化している現在、今まで通りの仕事のやり方、建設業界の常識は一般社会では通用しないと言われるほど世間と乖離した閉鎖された業界のままでは通用しなくなると言うことで、経営理念や就業規則等会社の根幹に関わる重要な部分でさえお飾り程度のものしかなく、事業の目的も明らかにせず、働き手に支払っている賃金が法適合になっているかさえ経営者が把握していないまま様では話になりません。情報革命であらゆることが白日のもとにさらされる今の時代、小さな工務店であっても企業の人格は問われます。

自社独自のマーケット構築

3つ目はマーケティング思考について。マーケティングの定義は様々で広範囲に渡りますが、その根幹は自社独自の市場(マーケット)を作ることであり、マスメディアの反響に頼って延々と新規顧客の獲得のみに血道を上げ続けることへの疑問です。売り上げの方程式(顧客数×単価×購買頻度)をひもといて、あらゆるビジネスの基本中の基本である自社の顧客の数をストックする必要性を説いています。生活の基盤であるはずの住宅を供給する事業者が、家を建てっぱなしでその後のフォローを全くせず、次から次へと新規顧客を追いかける姿は一般の人から見ると違和感を覚えずにはいられないと思います。

建築会社は現場でしか評価されない。

これら3つの提言とその問題を解決するための鍵は全て現場にあり、建築業が顧客から評価を得て、信頼を寄せてもらう現場マネジメント改革に集約されており、現場実務者の意識改革と人材育成、建築現場での顧客とのコミニケーション、そして工事現場に携わるすべての人々との理念の共有がその鍵を握ると思っています。それらを実際の業務に落とし込み、半年間かけて習慣化して当たり前にできるように「仕組み」に昇華させることこそがマーケティング・アクションになると言うのが私たち職人起業塾の研修の理論です。要するに、私達の評価は工事を終えた「その後」にしかなく、顧客に現場で評価を得られる様にならないと、これからの厳しい時代を乗り越えて行く事は出来ないというシンプル過ぎる理屈です。

三方良しの世界の入り口。

私たちが研修事業を通して目指しているのは地域のインフラを守り、担う地域工務店の持続可能な自立循環型モデルへの転換であり、三方良しの世界の実現です。「売り手よし、書いてよし、世間よし」になるにはそれぞれの相互間で絶対的な信頼関係が必要であり、それはまず売り手が信頼される実力を持ち、買い手から圧倒的な評価を得られる状態を管理して初めて実現します。三方良しの入り口は技術、知識、品質、提案、コミニケーション、アフターフォロー、等々、プロフェッショナルとしてのスキル、強みを磨きあげることが必要で、それには学び続ける姿勢が欠かせません。

三方良し戦略論。

三方良しのビジネスモデルの実現は日本に限らず、世界中の企業が理想とする形だと思いますし、その理論は非常にシンプルです。孫子の兵法にも「戦いを略するのが最善なり」と書かれてありますが、ビジネスは戦いではなく、関わる全ての人が良くなる「在り方」の具現化であるべきで、近江商人を代表とする昔からの日本人はそれを実践してきたからこそ何百年も継続して事業を続けることができたと思うのです。私達地域に根を張る地域密着のスモールビジネスは、大手と戦う方法を模索するのではなく、戦わなくても「良くなる」様に顧客をはじめとするステークホルダーに対して「相手の立場に立ったコミュニケーション」を建築のプロの立場で行う、また行える様に自らを律し、磨かなければならないと思うのです。正太郎さん、この度はありがとうございました。良い御朔日になりました。共に学ぶ仲間との新たな出会いを心から楽しみにしています。

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スーパー大工へと足を踏み込みました。@職人起業塾

平成31年2月28日 雨のち曇り

習慣は検証と改善が必要。

今朝も朝起き。始発の電車に乗り込んで大阪伊丹空港からの朝一番のフライトで長崎に来ています。神戸では冷たい雨が降っていましたが、長崎空港に降り立ってみると雨は止んでいて、(というかハナから降っていなかったのかもわかりませんが、)前川清さんが歌った昭和の名曲、長崎は今日も雨だった〜、というわけにはいきませんでした。(笑)
長崎県、諫早市で開講した第13期職人起業塾も今回で第8講を迎え後半戦に入りました。大工や施工管理、商社の営業にリフォーム事業部の部門長と様々な職種のメンバーが集まって原理原則系マーケティング理論、コミュニケーション実技、可能思考とイメージ力を鍛えるアクティブ・ブレインセミナー、問題解決のスキルを高め、セルフリーダーシップを高めるSPセミナーと非常に内容の濃い研修を受けて、業務改革に向けての習慣化に取り組まれておられます。今日は中間検証という事で、塾生自ら立案して実行するアクションプランの検証研修となっており、全員の研修を受けた成果を測る進捗確認を行いました。成果に結びついたもの、改善を必要とするもの様々ですが、以下に大工職の事例をご紹介しておきたいと思います。

ケース#1 毎日の施工写真報告。

熊本の S建設のMさんは30歳そこそこの若手大工。まだ若いですが職歴も8年を超え、大工としての技術的な習得は殆ど出来ており、これからの会社を背負って立つ社員大工さんです。この度の職人起業塾を受講して、自分が役割を担える範囲は「決まったことを決まった通りに行う現場作業だけ」ではなく、違う役割を担うことで大工としての人生が大きく変わる事を理解された様です。
彼が自らに課したアクションプランは、毎日、現場で行なった作業の写真を撮り、お施主様に送るという行動(習慣)で、先月の研修日から1ヶ月間、欠かさずそれをやりきったと胸を張っていました。
「アクションプランに取り組んだ結果、生まれた変化はお施主様との関係性」だと言っており、お施主様が現場に足を運ぶ回数が増えて、それまで打ち合わせは営業担当の専務が窓口になっており、専務を通して現場に変更等の指示があったのが、M大工に直接相談される様になり、またアドバイスも行なっているとのことでした。専務が現場に行かなくても良くなり、しかもお施主様は自分のイメージを直接大工さんと共有できてとても喜んでいるとのことで、私から「そのお客さんは一生御社と付き合うっていうかね?」という質問に「もちろんです」と力強く答えられていました。こんなブログです→https://wood-happy.com/magazine/staff-blog/h-umetani/6511

ケース#2 大工による施工ブログの更新

福岡県北九州市GW社のU大工は入職してまだ3年未満の新人大工。大工棟梁の親父さんの仕事を子供の頃から手伝ってきて大工仕事の楽しさ、やりがいを知っており、他業種に勤めていたのを辞めて転職して大工として建築業界に飛び込んできました。まだ、一人前になるにはもう少し時間がかかりますが,基本的な技術は子供の頃からの手伝いで身についており、「今年中には棟梁として新築現場の担当を任せられる様になりたい」と意気込んでいます。彼のアクションプランは会社で取り組んでいるブログの更新で、2回/週の更新を目標に現場発信のブログを書き続けるということでした。ひと月の結果は1.5回/週ということで、目標を少し下回りましたが、非常に丁寧にコンテンツブログとして現場ならではの情報を書いており、とても充実したいい内容の更新を行われておりました。「そのブログがきっかけで新築の問い合わせが来たり、お客様とのコミュニケーションが活発になったり、現場担当の棟梁の代わりにお客様との打ち合わせをする様になったりと、ブログの更新をきっかけに役割を大きくしました」のと、ブログを書くために調べ物をしたり、ネタ探しにアンテナを高く張ったり、今までと同じ景色を見ていても見方や感じ方が全く変わったとのことでした。

スーパー大工への第一歩。

二人の大工の塾生に私が投げかけた質問は「スーパー大工への第一歩を踏み込んだかね?」という言葉です。職人起業塾で指す「スーパー大工」とは、現場作業は当然ながら、お客さんとの打ち合わせでお客さんがまだ気づいていない問題やニーズを汲み取り、より良い暮らしを提供する現場のリーダーであり、ご縁を持った全てのお客さんから、「これから一生、お願いします。」と言われる評価を現場で叶えられる大工のことを指しており、言葉で書くと物凄くハードルが高そうに思われるかも知れませんが、原理原則通りの選択を繰り返し、積極的にコミュニケーションをとり、学び続ける意思と努力を絶やさなければ、稼ぎも安定した職業の代表選手である公務員と変わらない、むしろもっと多くの安定した収入を得られ、人が羨む、子供達に憧れられるスーパー大工に誰もがなれると思っています。二人の若手大工の自信と、これから会社を成長させる意欲、未来への希望に溢れた目を見ていて、職人の、職人による社会的地位の向上こそ地域を守る責任を担うインフラ企業でもある建築業が健全に生き残っていくのに必要なことだと改めて再確認すると共に、私たちが行なっている建築実務者向けの研修事業の重要性と責任の大きさも感じた次第です。

研修の概要と具体的なカリキュラム公開します。

現在、東京と大阪で職人的マーケティング論の概要説明と現場実務者向けの研修内容の理論とカリキュラムを公開する説明会の参加者を絶賛募集中です。以下の日程でご都合が合う方は是非ご参加ください。ポスト平成後の新しい時代を生き残るには脱反響営業、脱マスメディア、脱インタネット集客だと考えています。原理原則論を熱く語っておりますので、是非遊びに来てください。^ ^

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Mission〜志を以って万事の源と為す〜@第66回元祖職人起業塾

平成31年2月27日曇り

味噌作りの季節。

水曜日。すみれ事務所は定休日ですが、今日は月に1度の「すみれ暮らしの学校」なるOP顧客向けの「暮らしを楽しむ」をコンセプトとしたイベント開催日で、すっかり毎年恒例となった味噌作り教室を行いました。自然栽培の丹波産大豆と天然麹を使って作る「究極の一歩手前の味噌」は毎回参加者にとても喜んでもらっており、実は私も自作の味噌を作るの楽しみにしておりました。と言いつつも、今朝も夜明け前に起き出して張り切ってBNIの朝のビジネスミーティングに出かけ、終わってすぐにそのまま昨年問い合わせをいただき、やりとりをしていた全面リフォームのお客様宅にてプランナージュンちゃんと共に打ち合わせ、昼からはダンプに乗り換えて材料を調達して丹波の「古民家から再生プロジェクト」の現場に、急遽決まった明日の生コン打設の準備へと向かいました。残念ながらまたもや味噌作りは来年に持ち越しです。(苦笑)

朝夜ハイブリッド型。

結局、今日も職人に戻って現場作業に勤しんだわけですが、もともと予定が詰まっていたのをこじ開けて、現場に行く時間を作ったのもあり、段取りが悪いというか段取りする時間がなかったというか、たいした作業をした訳でもないのに材の手配に手間取り、結局、自宅に帰り着いたのは11時前の深夜になってしまいました。明日も始発の電車に飛び乗って、朝1番の飛行機で長崎に飛ぶ予定になっており、50歳を過ぎていつまでも朝夜ハイブリット型などと調子に乗っていては、そのうち大きな失敗か、体を壊して寝込むのがオチなのかもしれません。朝起きはしょうがないとしても、夜の予定は少し控えた方が良いのかも、と若干、弱気になっている今日この頃です。(笑)

第66回元祖職人起業塾。

昨夜は月に1度、すみれ本社で開催している無料の勉強会、元祖職人起業塾の開催日でした。19時から始まる勉強会は終了が21時半、22時前から懇親会がスタートして、大体帰宅するのは日付が変わる前後となる、なかなかハードな夜でした。それでも、「真の学びは懇親会にあり」とか、「セミナーは懇親会のチケット」と言われるように、懇親会後の飲み会は非常に重要で、「アウトプットこそが最大の学び」の原則に照らして考えれば、塾長を務める私が最も多くの学びや気づきをいただいており、昨日の懇親会では2年間この塾で学び、大きな成果を出したHさんが「起業を考えています!」と新規事業のビジネスモデルキャンバスを書き込み、持って来てくれて大いに盛り上がりました。私を筆頭に参加された皆さんは随分と良い学びになったのではないでしょうか。

成長のスパイラル。

今年の元祖職人起業塾ではヘーゲルが提唱した弁証法の成長のスパイラルを標榜して、シンプルなマーケティングコンセプトをもう一度おさらいし、実業に落とし込めているかを再確認する場となっています。先月は「マインドセット」今回のテーマは「ミッション」で参加者全員に自分自身の立場や役割に沿ったミッション(使命)を見直し改めてコミットメントしてもらいました。原理原則系のマーケティング理論は「あり方」から始めるべきで、まずは自分の内面を固めるところからスタートすべき、ミッション及びミッションステートメントの策定と刷新kが欠かせません。繰り返し自分がなすべき仕事は何か?を考えることで、簡潔にシンプルに「私のミッションは〜です。」と、自分のあり方を人に伝えれるようになり、大きなセルフモチベーションにつながると思っています。

自己実現の前の欠乏欲求。

昨夜の勉強会は、いつになく仕事の都合で当日のドタキャンが多かったので、以下に昨日の勉強会での流れを簡単に示しておきたいと思います。自習の参考になれば幸いです。(笑)
マーケティングの神様とも言われるコトラー博士は時代の変遷とともに移り変わるマーケティングのモデルを1.0の製品主義から2.0の顧客主義、3.0のモノからコトへの移行の次に4.0として、顧客の自己実現を叶えるモデルになるべきだとその著書に書かれています。「自己実現」とは存在意義を認識しながら生きることと言われますが、そのレベルに到達できるのはごくわずかな人に限られており、一説では0.3%程度とも言われます。そのように考えれば、成長欲求と言われる自己実現のニーズよりも、マズローの5段階論の4段階まで、(生理的欲求、安全の欲求、所属の欲求、承認の欲求)の99.7%の大きなニーズがある欠乏欲求をまず満たせることがマーケティングでは前提条件であり、重要なタスクとなります。

宿利原かなさんのブログから拝借https://lineblog.me/nijiirocherish/ 宿利原かなさんのブログから拝借https://lineblog.me/nijiirocherish/

ジェイソンはなぜ病院にいるの?

私がマーケティングを学びだした当初の15年ほど前、メンターに教えられたのは「業界で誰も解決できないような問題に取り組むことこそが大きなビジネスチャンスになる」と言うことでした。業界内(社会)の根本的問題解決に向き合うことこそが、マーケティング思考だと教えられたのです。欠乏欲求の代表格である「健康を得られない社会的要因」の解決すべき根本的問題を探るわかりやすい例文があるのでいかに転載します。

どうしてジェイソンは病院にいるの?

――どうしてジェイソンは病院にいるの?
それは、彼の足にひどい感染を起こしたからだよ。

――どうしてジェイソンの足には悪い病気があるの?
それは、彼が足を切ってしまって、そこから感染を起こしたんだよ。

――どうしてジェイソンは足を切ってしまったの?
それはね、彼が、アパートのとなりの廃品置き場で遊んでいたら、そこには尖ったギザギザの鉄くずがあったからなんだよ。

――どうしてジェイソンは廃品置き場で遊んでたの
それはね、彼が荒れ果てたところに住んでいるからだよ。そこの子どもたちはそんな場所で遊ぶし、だれも監督していないんだ。

――どうしてそういうところに住んでいたの?
それはね、彼の両親が、もっと良いところに住む余裕がないからさ。

――それはどうしてもっと良いところに住む余裕がないの?
それはね、彼のお父さんは仕事がなくて、お母さんは病気だからね。

――お父さんにお仕事がないって、どうして?
それはね、彼のお父さんはあまり教育は受けていないんだ。それで仕事が見つからないんだ。

――それはどうして?…

Mission

この例文を参考にして、自分が置かれている業界や社会における根本的問題を抽出し、その解決に自分が向き合える事はどのようなことがあるかについて参加者の皆さんに考えていただきました。 自分が仕事で向き合い、根本的解決をすべき業界内や社会での問題を考える事で「ミッション=使命」が明らかになります。そんな言語化されたmissionを内外に示す事で自ずと行動に反映される、実践に取り組まざるを得なくなる、という段取りです。(笑)また、mission=使命を見い出し、その実践で(業界や社会が抱える)大きな問題の根本的解決に取り組むとは、言葉を変えると「志を掲げる」こととなると思います。吉田松陰先生の遺訓、「志を以って万事の源と為す」という言葉は日本人が大切にして来た価値観こそが、マーケティングは在り方から、という現代のビジネスに通じるものがあり、私達が胸に深く刻み込むべき概念だと思うのです。職人よ大志を抱け!(笑)

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コップ理論と地材地消。

平成31年2月26日快晴

今年初のゴルフコンペ。

火曜日は朝活の日。いつもは神戸市倫理法人会のモーニングセミナーに参加するのですが、今日はお休みさせていただいて、水曜日の朝活のBNIのゴルフコンペに参加、普段なかなか取れないメンバーとのコミニケーションの時間に当てました。先週までは雨模様との予報で心配していた天候も回復し、今日は麗らかな日差しの絶好のゴルフ日和となり、久しぶりのグリーンコミニケーションを楽しみました。

日本人の40%は花粉症!?

「良い天気で、暖かくなって良かったねー」と言いながら和気あいあいとラウンドしておりましたが、ただ1つ問題は遠くの空が黄色く霞むほど花粉の飛散が多かったこと。目をかいたりくしゃみをしながらゴルフをするメンバーもおり、花粉症ではなかったはずの私もその例に漏れず、鼻の奥をむずむずさせながら1日を過ごしました。「大工が杉花粉症じゃ仕事にならん」と昨年までは偉そうに言っておりましたが、どうやらとうとう私も日本の人口の40%と言われる花粉症持ちの一員になってしまったようです。

コップ理論。

アレルギー性疾患が発症する理由にコップ理論が取り上げられる事がよくあります。真偽の程はハッキリとはしませんが、人は生まれつきアレルギー物質に対する許容量を持っていて、その許容量を超える(コップが溢れる)状態になるとアレルギー性疾患が発症すると言うものです。この理論が正しければ、花粉やPM2.5などのアレルギー物質の飛散量が増え続ければひょっとしたら大半の人が花粉症のような症状に悩まされることになるわけで、昨年までの私は全く花粉症とは無縁だったこともあり、「ほんまかいな」と、いぶかしがっておりました。

失って初めてわかる大切さ。

しかし、今年になって今まであまり経験のない体調の狂いを感じており、ひょっとしたら私の体の中のコップがあふれたのかな、なんて思ったりしています。まず、半月ほど前から風邪でもないのに咳がよく出て、治りません。またアトピーのような皮膚の炎症も少し出ており、これも一向に良くなる気配がありません。で、ここ最近の目の痒みとくしゃみの連発で、これは完全に花粉症になったのだと自覚し始めた次第です。健康は失って初めてその大切さがわかるもの。とよく耳にしますが、こんなことなら花粉症が発症する前から春はずっとマスクをしていればよかったと後悔することしきりです。

花粉症が増え続ける理由。

自分自身が花粉症を発症して改めて、マジでやばいなぁ、と思うのは毎年、杉を始めとする花粉の飛散の量が増え続けていることです。その原因は50年から60年前に植林されたすぎやヒノキの成木がいつまでたっても使われることなく、伐採されずにそのまま山に残っていることです。杉やヒノキの針葉樹は樹齢50歳位の成木にならないと花をつける事はなく、当然花粉も撒き散らしません。現在の日本中の山には住宅建材用に植林され、伐採時期を迎えた杉やヒノキが文字通り山のようにあり、しかもそれらは価格的に安い外国産の木材に押されて使われることなく放置されているのが現状です。

住宅は地域に根ざすもの。

その理由は、ハウスメーカーや大手住宅ビルダーなど地域経済とつながりの薄い住宅供給者が多くの住宅産業のシェアを握り、コスト競争を勝ち抜くために、安い外国産の木材を使うからで、地域に根ざし、地域が良くなることで自分たちの商売も活性化すると言う意識を持った地域工務店が力を失っているからに他なりません。私たちすみれは、「ひょうご木づかい王国学校」なる団体に所属して、地材地消を標榜する志の高い工務店さん達と勉強会や情報共有の場を持ち、兵庫の山に豊富にある森林資源の建築資材への活用を目指した活動をしています。とは言え、住宅は相撲ってのものであり、どのような会社で家を建てるか、どのような材料を選ぶかは住まれての判断に委ねられます。花粉症で辛い思いをするのと、住宅は地域に根ざすものである以上、どのような住宅を建てるのかが密接なつながりがあることを地域の方々に知っていただける機会をもっと増やさなければならないと思う今日この頃です。それにしても、、鼻がむずがゆい。(苦笑)

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◆職人起業塾2019東京オープンセミナー【建築業における真実の瞬間】

日時:2019年2月13日水曜日 14:00~17:00 場所:株式会社シップ 〒112-0004 東京都 文京区後楽1-4-14 後楽森ビル3階 www.shipinc.co.jp お申し込みはこちらから→https://www.facebook.com/events/239954583566295/

◆職人起業塾2019 大阪オープンセミナー「建築業界が抱える諸問題の根本的解決へのアプローチ」

日時:2019年3月18日月曜日 14:00~17:00 場所:カラフル会議室 新大阪 大阪市淀川区 西中島 6-2-3 チサンマンション第7新大阪 1102号室 主催者: 一般社団法人職人起業塾 お問い合わせ:www.shokunin-kigyoujyuku.com お申し込みはこちらから→https://www.facebook.com/events/543933566013947/

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3月6日 姫路市倫理法人会で講話させて頂きます!

参加費無料なので是非ご参加ください!

それ、俺だよ、俺。

平成31年2月25日快晴

(黄色く霞む)春の足音。

いよいよ今週で2月もおしまい。2月は逃げると言いますが、振り返ってみると本当にひと月が一瞬で過ぎ去った印象です。この調子であっという間に3月も去り、今年の第一四半期が終わってしまうのでしょう。。今日の神戸の空は朝から良い天気で、遠くの空は花粉で黄色く靄がかかっており、何となく目がかゆい、春がもうすぐそこまでやってきているのを体感として感じる暖かな1日になりました。どうも今年から花粉症が発症してしまった様ですが、とにもかくにも、寒い冬が終わるのは嬉しいことです。

講演は短い方が伝わる。

昨日の日曜日は弾丸日帰りで横浜への出張でした。職人起業塾の研修に多くの職人や施工管理部の社員さんを派遣してもらっている関西リフォーム業界の雄、コニージャパン社の関東エリアの協力業者会に講演のご依頼を頂き参上してきました。いつもに比べて随分と短い時間だったので、伝えたいポイントをぐっと絞り込んだショートバージョンの講演でしたが、第二部の懇親会では私の話に共感したと言ってくださる経営者さんが数多くおられ、講演は長けりゃいいってもんじゃないのだと改めて感じた次第です。

これからはこれまでの延長じゃない。

超ショートバージョンで私が協力業者会の皆さんにお伝えしたのは、大まか3つだけでした。まず1つ目は、IT革命、テクノロジーの圧倒的な進化が建築業界にも波及しており、これからの時代は、今まで通りとは全く違うフェーズに入り、これまでの延長線上にないと言うことです。AIやロボットが建築現場に使われ始めている例をもとに、言われた事をやるだけの、技術だけの職人なんか必要がなくなると言う話で、それは職人よりも施工管理者の方が顕著で、これから建築現場で働く実務者はAIや機械にはない、人間ならではの強みを磨く必要があると伝えました。

一度の過ちが致命傷となる。

2つ目は情報革命により、インターネットに誰もがいつでも情報発信をすることができ、かつ、あらゆる情報を受け取れるようになったと言う事で、昨年東京で判決がおりた元工務店社員が顧客を殺害して床下に埋めた衝撃的な事件を引用して、「御社の社員が人殺しをしたらどうします?」との問いかけと共に、一度犯した過ちはインターネット上では絶対に消えることがなく、不祥事を起こした会社は二度と地域で商売ができなくなるという厳しい現実に向き合ってもらいました。また、リフォームを考えているユーザはそのような事件を知った上で、おっかなびっくりリフォーム会社に問い合わせをしているのを理解して、あらゆるところに細心の注意を払って顧客への対応をする必要性を訴えておきました。

職人不足は誰のせい?

最後に、建築業界を取り巻く環境のおさらいをして、新築市場は右肩下がり、リフォーム市場は内訳の増減はありながらもあまり大きく増減しない近年のデータを示すとともに、市場の縮小よりも圧倒的な速度で職人不足が広がる現実に目を向けてもらい、「現在の職人不足が起こったのは一体誰のせいか?」と問いかけました。会場の反応は水を打ったように静まりかえりましたが、「その答えは私です。私が職人の1人として若者たちに大工になりたいと思ってもらえるような働き方をできていないのがその原因です、すみませんでした。」と申し上げると食い入るような真剣な眼差しで私の言葉に皆さん耳を傾けてくださいました。

大事なのは責任の所在よりもこれからのこと。

第二部の懇親会の会場で乾杯を終えた後、隣におられた防水工事会社の社長は、「高橋さんの言う通りです、職人がいないのは私の責任です。」と、男らしく言ってくださいました。今の職人不足を生み出した責任の所在はともかく、今後のことを考えたとき、今、現場で働いている職人たちが生き生きとそして安心して働き、豊かな暮らしを実現していなければ若者はやっぱり建築業界には寄り付きません。社会保険や厚生年金等の他業種では当たり前に付加されている社会保障を担保するとともに、もっと稼げる職種に建築職人はならなければなりません。

職人が価値を増す方法。

懇親会の席でもずいぶん熱く語りましたが、建築業界に「相場」というものがある以上、職人の所得を上げるには今のままの職人の働き方では限界があり、決して満足な所得を得られるようにはなりません。職人自身が「自助の精神」に目覚め、働き方を見直し、言われたことを言われた通り、図面に描かれたままに行うだけではなく、もっと大きな付加価値を現場で生み出すしか方法はありません。私の持論は元請け、下請けにかかわらず職人がその仕事を認められ、圧倒的な顧客満足を得ることが出来れば指名を受けて仕事を依頼される様になり、世の中の通り値とは別の指名料を含めた高単価で受注できる様になります。要するに、ビジネスは集客力を持つものが大きな影響力を持つ原則から、職人でも質の高い集客を出来る力を持てばもっと稼げる様になるというのは非常に分かりやすい理屈だと思います。ただ、顧客の期待値を大きく超えるには技術と知識の他に目的意識と高いコミュニケーションスキルが必要で、この部分を鍛える教育を受けることが不可避だと思っています。

それ、俺だよ、俺。

そんないつもの持論を展開しながら、脳裏をよぎったのは新春か年末のTVのお笑い番組で見かけたコントです。それは、女流芸人の友近さんとハリセンボンの春菜さんがコラボユニットを組んだコントで、意地っ張りで自己顕示欲が強いキャラの二人が、露天商?の場所の取り合いを「俺が先にここで商売を始めた」とお互い主張を始めるのを皮切りに、最後は「世界を作ったのは俺だよ」というくらいまで言い合いをエスカレートするというたわいも無いコントです。しかし、「俺だよ」という言いっぷりが非常に小気味よく、(俺だよと言ったからといって何ら責任を取るわけではありませんが、)もっと私達も声を大にして「俺だよ」というべきでは無いかと思ったのです。特に、上述の職人不足をひき起こしたのは私です。という意識を全ての職人は持ってもらいたいと思うし、その責任を引き受けるべく、今の働き方を見直してもらいたいと思います。以下のYouTubeの動画、一度見てみて下さい。(笑)

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3月6日 姫路市倫理法人会で講話させて頂きます!

参加費無料なので是非ご参加ください!

思考(イメージ)の現実化。

平成31年2月23日 晴れ

テープカット。

今日は滋賀県大津へ。本来、昨年末に完成するはずだった新築住宅のお引き渡しに向かいました。昨年の秋の台風の影響でシャッターやエクステリアの資材の流通が麻痺してしまい、その部分の工事が進まず、完成が大きく遅れてしまいました。この度、建物のお引き渡しをさせて頂きましたが、未だに外構工事は完了しておらず心苦しい思いを抱きながらテープカットのセレモニーを執り行わせて頂きました。オーナー様には「周りの新築現場もみんな建物が出来ても外回りは手付かずのままですし、しょうがないね」とご理解を示して頂けて救われる思いです。理解ある顧客こそ宝物だと改めて感謝しつつ、、仏師の桂野先生に彫ってもらったいつものヤモリ(家守)の置物を贈呈して、一生のお付き合いを誓いました。H様、この度は本当にご迷惑をおかけし、またお世話になりました末永いお付き合いの程、宜しくお願い致します。

 イメージ通りの建物の完成

すみれでは、新築工事の棟数はあまり多くは施工しておりませんが、「本当の注文建築」を標榜して一棟ずつ、顧客の要望、願望を叶えられる様に事細かな確認を行いながら丁寧なモノづくりを目指しています。この度も建物が完成してオーナー様と一緒に出来栄えの確認をしていたら「イメージ通りの出来上がりと言うよりも、VR(バーチャルリアリティー)で見た通りのものが再現されている」と何度も繰り返し確認頂いたイメージを現実に作り上げることが出来たと喜んで頂きました。私達、注文建築の事業は完成したモノを見て頂いてご納得してもらい契約するのではなく、図面やパースといった言わば「絵に描いた餅」に人生で何度も使うことがない様な大金をつぎ込んで貰う決断をして頂きます。いくら詳細に図面を書いたり、建築模型を作ったところで、建物の持つ雰囲気を感じ取ってもらうのは非常に難しいのが実際でしたが、VR(バーチャルリアリティー)の導入で、図面を変更するたびに3D画像で360度中を見渡せるバーチャル空間を作ってご確認頂ける様になり、イメージと現実の齟齬が随分と軽減したのを実感しました。

 不可能を可能に変える。

テクノロジーの進化は今まで複雑だったことをシンプルにする。と言われますが、まさしくその通りだと最近、感じることがとても多くあります。今では簡単に、3D画像をお客様に確認してもらう、と言ってますが、少し前まではEメールに添付するなんて事はデーターが重過ぎて出来なかったですし、パソコンの扱いに慣れたお客様はごく少数で、PCのメールアドレス、アカウントを持っている方がそもそも、そんなにはおられませんでした。今はEメールでパソコンに送ることさえ必要なくなり、スマフォにクラウドにアクセスするURLを送るだけでどんな重たいデーターの画像だろうと関係なく見て頂ける様になったことを考えれば、この数年の変化、進化の物凄いスピード感に改めて驚いてしまいます。昨日のブログにも書きましたが、建築現場の遠隔管理なんてあっという間に業界のスタンダードになるのだと思いますし、今まで無理だと思っていた事が次々と現実になって行くのがこれからの時代なのだと思います。常に最先端の情報にアンテナを立てて、それが私達の事業にどのように活用出来るのか?と問いを持ち続ける必要性を改めて考えさせられた、完工お引き渡し式となりました。大津の地ををこよなく愛した松尾芭蕉が遺した「不易流行」を常に意識して、ボーっと生きてんじゃねーな。(笑)

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3月6日 姫路市倫理法人会で講話させて頂きます!

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AIや機械が持っていないモノを磨け。

平成31年2月22日 曇り 猫の日

真冬の地震。

昨夜はまたもや北海道で震度6の地震が発生、交通機関の麻痺で帰宅難民になった人やタンスが倒れて家の中がぐしゃぐしゃになった方など、混乱した様子がTVに映し出されていましたが、どうやら今回は数名の怪我人が出た程度で人命に関わるような事は無さそうとの報道にほっと胸を撫で下ろしました。大規模な停電も無かった様なので、大事に至る事は無いかと思いますが、真冬の外気温が氷点下10度にもなる地域で(北海道では無いようですが、)断熱性能が低い家で暖房器具が使えない状態に陥ると生命の危険に晒されます。インフラとしての住宅の性能の重要性を再確認する報道でした。被害に遭われた皆様には心からお見舞い申し上げます。

情報は足で稼げ。

話は変わって、先日、東京へロカス会議なる建築業界では非常に珍しいオープンイノベーションを掲げる会合に参加してきました。会議の内容は(昨日のブログにも書きましたが、)非常に示唆に富んだ素晴らしい内容で、多くの気づきを得させて貰えました。もう一つ良かったのは全国各地から参加されていたメンバーがそうそうたる有名工務店経営者が多く、会議を終えてからの懇親会でも学びや気づきを数多く頂けたこと。旧知の経営者も多く、ちょっとした同窓会的な雰囲気も味わうことも出来て、弾丸日帰り東京出張というハードスケジュールでしたが、参加して良かったと心から思いました。やっぱりインプットは足を運ばなあきません。(^ ^)

工務店がロボット開発?!

その懇親会の中で一番盛り上がったのは、住宅の電磁波対策に取り組む工務店が集まったオールアースパートナー会の会長でもあり、古くから何かと仲良くさせて貰っているECOMOの中堀社長が、最近、あれだけ大好きだと言っていた建築設計の実務を離れて全く違うことに没頭していると言う話でして、よく話を聞いていると、それがAIとロボット開発だと言うのです。一見聞くと、工務店の親父がロボット開発なんて、たいしたものじゃない、なんちゃってロボットを作っているかと思いきや、この中堀社長は結構凄い人で、なんと一時期大きな話題となったロボット犬「アイボ」を開発した有名な技術者と組んで本格的に作っていると言うのです。

人手不足解消の切り札。

「本気でロボット開発をしてるから買ってね」と言われて、何のロボットですかと聞いてみると、建築現場の施工管理を無人化する現場監督ロボットらしく、もうすぐ発売を開始できる位まで実証実験が進んでいるとの事でした。昨年、ゼネコンの現場で犬型の現場管理ロボが実証実験を始めて「気持ち悪い」とか「怖い」と話題になりましたが、中掘社長が開発したロボットはもっと戸建て住宅に特化して床下にも潜ってメンテナンス調査まで出来ると言う優れものらしく、難点は自分で二階に上がれない位で、後は現場監督の仕事をすべて網羅して現場の管理と記録が出来るとのこと。職人不足とともに現場監督の人材不足、また採用、育成にあえいでいる建築業界に光明をもたらすはず!との事でした。

資材運搬ロボット

資材運搬ロボット

人型施工ロボ

人型施工ロボ

天井貼りロボット

天井貼りロボット

抜群の費用対効果。

確かに、図面と現場の整合、工程ごとの記録とその保持、工程の進捗に合わせて部材の発注、センサーを駆使しての施工精度のチェック等々は人間よりもロボットの方が得意そうな事も多くあり、プログラミングした通りに現場を進めていきながら現場に張り付いて全行程をくまなく記録できると言うのは悪くありません。また、完全に自動化でなくても、事業所から遠隔操作ができれば、現場の職人さん達とのコミニケーションがいつでも、出来るし、まるで施工管理者がそこにいるかのように現場の状況を見て指示を与えることもできるかもしれません。しかも、5万円/月程度の費用で現場に設置できると言うのですから、ひょとしたらあっという間に深刻な人材不足に喘ぐ建築業界のスタンダードになる可能性も有ると思った次第です。

魂を磨け。

私は職人起業塾の研修で、「技術だけの職人はもういらない、AIや機械にできない、それらが持っていないものを鍛えろ」と以前から言い続けております。機械になくて人間にあるものは心であり、相手の立場に立って物事を考えるとか、相手を思いやる気持ち、慮る配慮、イレギュラーが起きたときに機転をきかすといったいわゆる人間力を鍛えるしかないと思うのです。ちなみに、中堀社長曰く、大工の仕事をすべて網羅するロボットを開発した場合、開発費用は約20億円、1台あたり12億円は下らないとの事なので、当分現場作業がすべて機械化される事はなさそうですが、それも加速し続ける今の時代にあっては時間の問題なのかもしれません。稲盛和夫塾長が「人生は魂を磨く道場」と言われた通り、いよいよ本物だけが生き残る、魂の時代に突入したのかもわかりません。

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3月6日 姫路市倫理法人会で講話させて頂きます!

参加費無料なので是非ご参加ください!

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追加開催決定!
職人起業塾2019東京オープンセミナー【建築業における真実の瞬間】

2019年3月15日金曜日 14:00〜17:00

株式会社シップ〒112-0004 東京都 文京区後楽1-4-14 後楽森ビル3階

www.shipinc.co.jp

お申し込みはこちら→https://www.facebook.com/events/2270201753253417/

◆長崎 職人起業塾公開講座 第13期@長崎開催  オブザーバー参加募集

https://www.facebook.com/events/1537966419636499/ 経営者、経営幹部の方に限り無料でご招待いたします。

■11010:0018:00 業務改革基礎研修2 スモールビジネスの鉄則 3.2領域に取り組む 4.自分の強みを明らかにする 業務改革基礎研修3 信用と信頼で将来をつくる 5.ご縁を紡ぐ 6.大福帳こそ未来の鍵

■2710:0018:00 業務改革基礎研修4 リスクマネジメントと日本式マーケティング理論 7.弱みこそ胸を張って伝える 8.三方よしとWIN-WIN アクションプラン策定研修

■2月28日 10:00~18:00 業務改革基礎研修5 目的と手段の明確化 9.なんのためにを考える 業務改革実務研修1

■3月14日 10:00~18:00 業務改革検証研修1

■4月25日10:00~18:00 業務改革検証研修2

■5月23日10:00~18:00 業務改革検証研修3(卒業検定) 場所:長崎住宅センター株式会社〒854-0081 長崎県 諫早市栄田町20番31号

13期オブザーバー参加申込書チラシ

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◆大阪 職人起業塾公開講座 第12期 神戸・大阪開催 オブザーバー参加募集

https://www.facebook.com/events/282975708886246/

■2019219:3018:00 NLCセントラルビル 3階大会議室 業務改革基礎研修4 – リスクマネジメントと日本式マーケティング理論 – 7.弱みこそ胸を張って伝える 8.三方よしとWIN-WIN アクションプラン策定研修

■2019年2月22日 9:30~18:00 NLCセントラルビル 3階大会議室 建設現場における生涯顧客獲得、クレーム撲滅スキルa建設現場における生涯顧客獲得、クレーム撲滅スキルアップ研修5 – 目的と手段の明確化 9.なんのためにを考える

■2019年4月19日 9:30~18:00 建設現場における生涯顧客獲得、クレーム撲滅スキルアップ 検証研修2

■2019年5月10日 9:30~18:00 建設現場における生涯顧客獲得、クレーム撲滅スキルアップ研修 検証研修3

お申し込み、お問い合わせはこちら https://www.shokunin-kigyoujyuku.com/application/

オフィシャルページイベントまとめ=https://www.shokunin-kigyoujyuku.com/news/

____________________________________________ ◆職人的マーケティングへの入り口:一般社団法人職人起業塾オフィシャルサイト 建築現場におけるマーケティングに取り組んで見たいとお考えの方は一度のぞいて見てください。 実践型現場マネジメント理論、公開しています。無料公開のサンプルPDFはこちら 建築業界を現場の改革から変える志のある方、私達と共に未来の作り方を学びませんか!

こちらから→https://www.shokunin-kigyoujyuku.com

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インナーブランディングが採用の鍵@LOCAS会議

平成31年2月21日晴れ

久しぶりの姫路から。

昨日は久しぶりの東京日帰り弾丸出張でした。ただ、連日の朝活で寝不足が溜まっていたのか、帰りの新幹線では東京駅を出発して即熟睡、気がついた時は終点の姫路駅まで行き過ぎてしまい、結局3夜連続のホテル暮らしとなってしまいました。こんなことなら東京でゆっくり飲んで朝から帰ってきた方がよかったかもと若干反省しながらも、ゆっくりめに睡眠が取れたのを結果オーライと前向きに捉えまえていそいそと神戸に帰ってきました。新幹線に乗ると同時のアラームセット。今後は忘れないようにしたいと思います。

*写真は青柳社長のFacebookから無断拝借しました。(^^)

建築業界初?の本格的オープンイノベーション。

昨日の東京はかれこれ10年以上も前からのお付き合いがある長野県を代表する先進的な工務店として有名なサンプロ社の青柳社長にお誘いいただき、ロカス会議なるオープンイノベーションで建築業界が抱える数々の問題解決の方法論や革新的なアイディアを共有して地方工務店の復権、再生、そして発展を促す勉強会に参加してきました。メインテーマは世の建築会社が非常に頭を痛めている採用について、と言うことで、圧倒的な成果をたたき出したサンプロ社の取り組みの紹介を始め、新卒採用を始めて6年間、離職率0%と脅威の社員定着率を送る楓工務店の田尻社長、飛ぶ鳥を落とす勢いで成長を続けておられる熊本のロジック社の吉安社長、独立系リフォーム会社で売り上げナンバーワンとなり、ますますの発展を見せられているニッカホーム社の社長を加え、青柳社長とのオープンディスカッションは見応え充分でした。

リ・ブランディングとクリエイティブ。

オープニングからは青柳社長自らがLOCASの目的と方向性、具体的な取り組みについての説明があり、その後、広報担当の小松氏からブランディングと広報活動の事例紹介がありました。全体を通して非常に刺激的で示唆に富んだ内容でしたが、最も印象に残ったのは「ブランディングには広報とセールスプロモーションを中心としたアウターブランディングと社内での意識と価値観の共有、企業文化の創成を培うインナーブランディングの二種類があり、両方共、同じ様に重要です。」という青柳社長の言葉です。サンプロ社のこの1年半の躍進の原動力はリ・ブランディングとロゴやイメージカラーのリニューアルをはじめとするクリエイティブの充実にあるとのことで、その精度の高さと徹底ぶり、本気度には圧倒されました。

能動的ブランディングの時代。

ブランディングの定義をコトバンクで調べてみると「ブランディングとはブランドを構築するための組織的かつ長期的な取り組みのことをいう。」出典(株)トライベック・ブランド戦略研究所tとの説明が冒頭に書かれており、意識的に作りあげるというよりも時間をかけて熟成させていく様な印象を受けます、しかし、その後に続くデジタル大辞泉の解説では、「顧客や消費者にとって価値のあるブランドを構築するための活動。ブランドの特徴や競合する企業・製品との違いを明確に提示することで、顧客や消費者の関心を高め、購買を促進することを目的とする。消費者との信頼関係を深めることで、ブランドの訴求力が向上し、競合他社に対して優位に立つことができる。」とあり、あらゆるビジネスが一瞬にしてコモディティ化する現代ではもっと積極的な取り組みの必要性を感じずにはいられません。

USPとUXと現場マネジメント。

とは言え、やろうと決めたら直ぐにできる程簡単ではないのがブランドであり、サンプロ社の成功事例とそのプロセス、手法を聴かせてもらったからといって、そう簡単に出来るものではありません。また、ブランディングは事業規模と深い関係性があり、市場のセグメントによってプロモーションの方法論も変わってきます。自社で抱える社員大工の施工能力の範囲しか受注をしない私たちには私達なりのブランディングを行う必要があり、それは事業者によってそれぞれ違うと認識しています。上述のデジタル大辞泉の解説にあった、定義を分解して考えたら、「特徴や競合する企業・製品との違いを明確に提示すること」はUSPの見直しとブラッシュアップであり、「顧客や消費者の関心を高め、購買を促進すること」は現在取り組みを始めているモノからコトへのシフトを明確にしてその活動の認知を広げること、「消費者との信頼関係を深めること」は現場主義の精度を高め、品質、工程、アフターサービスの徹底を行うことに他なりません。

リ・ブランディングはコンセプトの刷新から。

すみれは来年、創立20周年を迎えることになっており、丁度いい節目でもあるので、これまでの取り組みを更にブラッシュアップできる様に現在のコンセプト「家は立ててからがスタート」を見直す機会にしたいと思っています。顧客やこれから顧客になってくれるかもしれない生活者の方々に私達がどんなリソースを持っていて、地域にどの様に関わり、どの様な貢献が出来て、どんな地域社会の実現を目指しているのかを伝える「顧客や消費者にとって価値のあるブランドを構築するための活動」を行い、認知を広げたいと思います。今回のロカス会議に参加させてもらったおかげで、これまでぼんやりとイメージしていたリ・ブランディングの方向性がかなり明確になりました。まずは、インナーブランディングから取り組みを始めるべく、社内MTGでスタッフと議論を重ねるキックオフを早々に持ちたいと思います。とてもいいキッカケを頂けたことに感謝することしきりです、青柳社長をはじめサンプロ社の皆様、お世話になりました、ありがとうございました!

PS.

ちなみに、5月20日(月)の13時〜開催されるNPO法人ひょうご安心リフォーム推進委員会の総会に講師として青柳社長に登壇して頂きます、オープンセミナーとなっておりますのでご興味がある方は私(高橋)までお声がけください、ご招待しますよー。(笑)

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3月6日 姫路市倫理法人会で講話させて頂きます!

参加費無料なので是非ご参加ください!

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追加開催決定!
職人起業塾2019東京オープンセミナー【建築業における真実の瞬間】

2019年3月15日金曜日 14:00〜17:00

株式会社シップ〒112-0004 東京都 文京区後楽1-4-14 後楽森ビル3階

www.shipinc.co.jp

お申し込みはこちら→https://www.facebook.com/events/2270201753253417/

◆長崎 職人起業塾公開講座 第13期@長崎開催  オブザーバー参加募集

https://www.facebook.com/events/1537966419636499/ 経営者、経営幹部の方に限り無料でご招待いたします。

■11010:0018:00 業務改革基礎研修2 スモールビジネスの鉄則 3.2領域に取り組む 4.自分の強みを明らかにする 業務改革基礎研修3 信用と信頼で将来をつくる 5.ご縁を紡ぐ 6.大福帳こそ未来の鍵

■2710:0018:00 業務改革基礎研修4 リスクマネジメントと日本式マーケティング理論 7.弱みこそ胸を張って伝える 8.三方よしとWIN-WIN アクションプラン策定研修

■2月28日 10:00~18:00 業務改革基礎研修5 目的と手段の明確化 9.なんのためにを考える 業務改革実務研修1

■3月14日 10:00~18:00 業務改革検証研修1

■4月25日10:00~18:00 業務改革検証研修2

■5月23日10:00~18:00 業務改革検証研修3(卒業検定) 場所:長崎住宅センター株式会社〒854-0081 長崎県 諫早市栄田町20番31号

13期オブザーバー参加申込書チラシ

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◆大阪 職人起業塾公開講座 第12期 神戸・大阪開催 オブザーバー参加募集

https://www.facebook.com/events/282975708886246/

■2019219:3018:00 NLCセントラルビル 3階大会議室 業務改革基礎研修4 – リスクマネジメントと日本式マーケティング理論 – 7.弱みこそ胸を張って伝える 8.三方よしとWIN-WIN アクションプラン策定研修

■2019年2月22日 9:30~18:00 NLCセントラルビル 3階大会議室 建設現場における生涯顧客獲得、クレーム撲滅スキルa建設現場における生涯顧客獲得、クレーム撲滅スキルアップ研修5 – 目的と手段の明確化 9.なんのためにを考える

■2019年4月19日 9:30~18:00 建設現場における生涯顧客獲得、クレーム撲滅スキルアップ 検証研修2

■2019年5月10日 9:30~18:00 建設現場における生涯顧客獲得、クレーム撲滅スキルアップ研修 検証研修3

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____________________________________________ ◆職人的マーケティングへの入り口:一般社団法人職人起業塾オフィシャルサイト 建築現場におけるマーケティングに取り組んで見たいとお考えの方は一度のぞいて見てください。 実践型現場マネジメント理論、公開しています。無料公開のサンプルPDFはこちら 建築業界を現場の改革から変える志のある方、私達と共に未来の作り方を学びませんか!

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リファーラル・マネジメントのススメ。

平成31年2月20日 曇

BOD!(ビジネスオープンデー)

今日も天気が良いのか悪いのか分からない夜明け前の真っ暗な時間に起きだして朝のビジネスミーティング会場へ。毎週定例の水曜日の朝活ですが、この度、私が所属するBNIドリームチャプターでは発足から始めてとなるBOD(ビジネスオープンデー)イベントを本日開催しました。朝の7時にもならない早朝にも関わらず、80名にも及ぶ人が一堂に会して一斉に名刺を交換し、自己紹介している様は圧巻で、BNIが30年間という時間をかけて培い、検証し、ブラッシュアップを繰り返してきたネットワーク構築の仕組みの威力をまざまざと見せつけられました。

写真はフローレンス・ディレクターのfbより拝借。(^ ^)

What is BNI?

BNIとはリファーラルマーケティングに特化した朝のビジネス交流会で、一つの専門カテゴリーに一人のみが参加出来る、ある意味とてもクローズな組織となっており、毎週のミーティングに参加する事によって参加メンバーがお互いのビジネスを深く理解しあい、「ギバーズ ゲイン」(与えるものは与えられる)の理念の元にメンバーのビジネスが発展、成長出来るように積極的にリファーラル(紹介)を繰り返します。すみれでは、元々3年前から工務スタッフがこのBNIの違うグループに参加しており、私は傍目で見ながら非常に良い取り組みだと思っていたこともあって、一年前に新たに立ち上げたこのドリームチャプターにお声がけを頂いたのをきっかけに私も参加している次第です。

メンバー増加は複利計算の成長曲線。

外部から表面的に見ているのと、実際にメンバーとなって組織の中に入り込んで活動するのとはやはり随分違うものです。メンバーを増やす事で組織内で交わされるリファーラルが掛け算で増大し、相乗効果を発揮するという単純な、しかし真理でもある計算式を元に、常に組織拡大を繰り返す仕掛けをアグレッシブに続けているのには、マーケティング理論に基づいた細かなマニュアルやノウハウが整えられてあり、今回のBODのイベントの成果を見ても、改めてよく出来た仕組みだと感心する事しきりです。今朝のイベントをキッカケに新たなメンバーが加入されて、良いご縁が広がる事を楽しみでなりません。

事業規模とマーケティング。

マーケティングという言葉が近年、非常によく使われるようになりました。その定義は非常に広範で、アメリカや日本のマーケティング協会が定められているのを拝見すると、ビジネスにおけるあらゆる活動はマーケティングと言っても過言ではない位の勢いで書かれています。確かに売り上げを作り上げる仕組みには間違いないのですが、事業の規模やフェーズによってその活動は大きく変わります。大きな規模の会社はマス・マーケティングで全国的に知名度を上げて、不特定多数の生活者への認知を広げることが重要で、逆にスモールビジネスに取り組む事業者は1対1の人間関係で深い信頼を得る事で小規模ならではの良さを理解してもらう事が必要です。

スモールビジネスとリファーラルマーケティングの好相性。

そんな観点から見ると、BNIのようなクローズなコミュニティ内で、毎週繰り返し、年間にすると50回もの自社のプレゼンテーションを聴いてもらえる機会が持てて、じっくりと人間関係を構築して質の高いリファーラル(紹介)を出し合うというマーケティング手法はスモールビジネスを行なっている事業者には抜群に相性が良く、中小零細企業は是非とも取り組むべきだと思います。私は自社の社屋の一室で毎月、異業種の方々も受け入れて勉強会を主宰しておりまして、そこで形成されたコミュニティーのメンバー間で少なからず仕事のやりとりが生まれています。しかし、それはあくまで副産物と域を出ない程度で、BNIの仕組み、そこで生まれる成果は全くレベルが違います。

マーケットの創造は最小のセグメントから始めるべし。

また、マーケティングはセグメント(市場限定)とワンセットと言われますが、地域密着のスモールビジネスにおいてターゲットとする顧客は地域の生活者であり、そもそもその人たちに自社の強みや良さ伝えるのにマス・マーケティングが適しているはずがありません。もっと地に足をつけて、丁寧に自社のことを理解してもらえる場を作り、リファラルを軸にしたマーケティング戦略が必要なのは当たり前と言えば当たり前です。私たちすみれが大工の内製化を図り、現場での顧客満足を高めることでリピートや紹介で受注を得られるビジネスモデルを目指してきたのもその1つの取り組みですが、自然発生的なリファラルをただ待つだけではなく、リファラルの発生を喚起する仕組みづくりも同時に必要だと思っています。

やっぱり、人と人。

ただ、簡単に仕組み作りといってもそんなに簡単なわけではなく、固い信頼関係に結ばれたコミュニティーを作り上げるには莫大な時間と労力が必要です。そんなふうに考えれば、BNIの様なリファラルに特化したコミュニティーのメンバーの一員となり、活動出来ることは非常にありがたいことで、また、30年間の実績と検証に裏付けられたスキームを深く学べるトレーニングも受講することが出来るのは、自社のマーケティング構築に少なからず役に立つのは間違いありません。最近、建設業界では求人難が大きく問題になっており、求人誌や求人サイトに費用をかけても全く成果に繋がらなくなっていると言います。そこで注目を集めているのがリファーラル採用で、既存社員に知り合いや友人に対するリクルーティングを促すというものです。これからの中小零細企業には売上も採用もリファーラルをマネジメントする思考と仕組み作りが必要になってきたという事なのでしょう。情報化革命が進む中、結局、私たちが大事にすべきは「人と人の繋がり」という事なのかもしれません。

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3月6日 姫路市倫理法人会で講話させて頂きます!

参加費無料なので是非ご参加ください!

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追加開催決定!
職人起業塾2019東京オープンセミナー【建築業における真実の瞬間】

2019年3月15日金曜日 14:00〜17:00

株式会社シップ〒112-0004 東京都 文京区後楽1-4-14 後楽森ビル3階

www.shipinc.co.jp

お申し込みはこちら→https://www.facebook.com/events/2270201753253417/

◆長崎 職人起業塾公開講座 第13期@長崎開催  オブザーバー参加募集

https://www.facebook.com/events/1537966419636499/ 経営者、経営幹部の方に限り無料でご招待いたします。

■11010:0018:00 業務改革基礎研修2 スモールビジネスの鉄則 3.2領域に取り組む 4.自分の強みを明らかにする 業務改革基礎研修3 信用と信頼で将来をつくる 5.ご縁を紡ぐ 6.大福帳こそ未来の鍵

■2710:0018:00 業務改革基礎研修4 リスクマネジメントと日本式マーケティング理論 7.弱みこそ胸を張って伝える 8.三方よしとWIN-WIN アクションプラン策定研修

■2月28日 10:00~18:00 業務改革基礎研修5 目的と手段の明確化 9.なんのためにを考える 業務改革実務研修1

■3月14日 10:00~18:00 業務改革検証研修1

■4月25日10:00~18:00 業務改革検証研修2

■5月23日10:00~18:00 業務改革検証研修3(卒業検定) 場所:長崎住宅センター株式会社〒854-0081 長崎県 諫早市栄田町20番31号

13期オブザーバー参加申込書チラシ

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◆大阪 職人起業塾公開講座 第12期 神戸・大阪開催 オブザーバー参加募集

https://www.facebook.com/events/282975708886246/

■2019219:3018:00 NLCセントラルビル 3階大会議室 業務改革基礎研修4 – リスクマネジメントと日本式マーケティング理論 – 7.弱みこそ胸を張って伝える 8.三方よしとWIN-WIN アクションプラン策定研修

■2019年2月22日 9:30~18:00 NLCセントラルビル 3階大会議室 建設現場における生涯顧客獲得、クレーム撲滅スキルa建設現場における生涯顧客獲得、クレーム撲滅スキルアップ研修5 – 目的と手段の明確化 9.なんのためにを考える

■2019年4月19日 9:30~18:00 建設現場における生涯顧客獲得、クレーム撲滅スキルアップ 検証研修2

■2019年5月10日 9:30~18:00 建設現場における生涯顧客獲得、クレーム撲滅スキルアップ研修 検証研修3

お申し込み、お問い合わせはこちら https://www.shokunin-kigyoujyuku.com/application/

オフィシャルページイベントまとめ=https://www.shokunin-kigyoujyuku.com/news/

____________________________________________ ◆職人的マーケティングへの入り口:一般社団法人職人起業塾オフィシャルサイト 建築現場におけるマーケティングに取り組んで見たいとお考えの方は一度のぞいて見てください。 実践型現場マネジメント理論、公開しています。無料公開のサンプルPDFはこちら 建築業界を現場の改革から変える志のある方、私達と共に未来の作り方を学びませんか!

こちらから→https://www.shokunin-kigyoujyuku.com

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