島の幸福論に学ぶ。

1月6日 雨のち曇りのち一時晴れ

三宮の空

三宮の空

お正月休み明け2日目、今日もまだお年賀にお越し頂く方も多く、若干新年の気分も引きずっておりましたが、昼からは早速の実務、事務所を飛び出しました。

留守の間にお越し頂きました皆様、申し訳ありませんでした。。

 

顧客からの指名ナンバー1大工の工務スタッフいっぺー君と一緒に年末にお声掛け頂いていた店舗工事の現地調査に協力業者さん達と一緒に神戸の中心、三宮へ。

 

店舗現地調査中

店舗現地調査中

古いビルのテナントということで、専門業者さんと共にインフラ関係中心に綿密な調査を行ないました。

と言いつつも、現場の方はイッペー君に任せて私は今年一発目となる店舗の改修工事のプレゼンに抜けさせてもらいましたが、、

ま、私がいつまでもいるよりも現場担当がいる方がなにかとうまく行くんですが。(笑)

皆さんと力を合わせてなんとしても繁盛店を作り上げたいと思います。

南京町中華街

南京町中華街

現場調査を終えて帰りには次の新しい案件の建物図面をお預かりに行って現地の確認のハシゴ。

次々にお声掛けを頂けるのは本当に有り難いこと、と、しみじみ感謝しながら帰途につきました。

期待に応え続けなければ!というプレッシャーもモチロンありますが、「顧客の立場に立って考える、」と胸を張って言ってくれるスタッフがいる限り、きっと大丈夫だと思います。

南京町西門

南京町西門

さて、お題目は昨夜の『クローズアップ現代』を見て、非常に感銘を受けたので、備忘録として残しておきたいと思いました。

NHK「クローズアップ現代」の公式サイトから、昨夜の放送のあらすじです。

島根県隠岐諸島にある海士町(あまちょう・人口2300)はこの10年で島外から435人が移住、減り続けた人口はおととし増加に転じた。背景にあるのは、全国から「人を誘致」する独自の戦略だ。町は職員の給料を削減し、新たな起業支援を開始。その結果、カキの養殖やブランド牛などの新規ビジネスが次々と生まれた。一方、財政赤字が続いてきた岩手県紫波町(しわちょう、人口3万3千)は2年前、町の中心部に体育館・飲食店・学習塾などが入った複合施設を作り、年間80万人が集うようになった。施設の建設に使ったのは、補助金に頼らない官民連携の新たな手法だ。町が潤い、賑わいを取り戻した現場から、地域再生のヒントを探る。

日本が抱える構造的な問題、世界でも例を見ない限界集落が全国各地で生まれつつあるという人口減、都市一極集中の持つ危うさは誰しもが感じているところだと思いますが、その打開策は容易に見つからないのが現状、というか一般的な認識になってしまっています。

この前に放送していた『時論公論』では、『成長戦略』に囚われるあまり、「人口が増えるには数十年掛かるわけですし、」と半分諦めたような発言があり、無理やりでも成長するには効率化、イノベーション、もしくはそれが出来ない企業の淘汰が必要だ、と暴論を展開されていたのにガッカリしていたのもあり、海士町長 山内道雄氏の本質にずばっと切り込み、明確な理念と実行力を発揮されている姿は衝撃を受ける程感動的でした。

アベノミクス推進派の天敵と言われる(笑)『里山資本主義』の藻谷氏が登場されて海士町の後に建築業界でも大きな話題となった岩手県紫波町の事例を解説されて、私のテンションは一層ヒートアップ。

夜中遅くに一人で盛り上がってしまいました。(笑)

藻谷浩介氏

藻谷浩介氏

まちづくりは人づくり。

と、自分の給与をカットして就業支援の助成制度を立ち上げたという町長の力強い言葉にとても興味をそそられたので、山内道雄町長の提唱された『島の幸福論〜海士ならではの笑顔の追求〜』という2009年に書かれた海士町総合振興計画を覗いてみました。

こちら、

http://www.town.ama.shimane.jp/gyosei/pdf/ama_soshin04all.pdf#search=’島の幸福論’

地方自治体の目指すべき指針書と言うよりは、持続、継続可能な社会を目指す全ての日本人のバイブルとなるような素晴らしい計画書であり、そこからの6年間で『成り行きの未来』に任せていたら限界集落、人が消えてしまう島になる様なところが、現在では待機児童が出る程子供、子育て世代が多く住む島に生まれ変わったという事実、実積は日本の地方都市、自治体が抱える問題の解決に光を当てるものだと思います。

まさに、『約束の未来』

 

ちなみに、昨年の海士町長が書かれた『町長施政方針並びに 提案理由説明要旨』も素晴らしい!

こちら、

http://www.town.ama.shimane.jp/about/pdf/H26shiseihoushin.pdf

 

私たちの様に地方の都市に住み、地域に密着して事業をするものにとって、その土地ならではの価値=幸せを見いだす事、そしてその場所に住まい続ける為、次世代を担う子供達の為に持続可能な社会システムの構築は規模の大小に拘らず絶対に目指すべき方向性だと思っています。

新しく期がはじまった(しかもスタッフに発表した、)ところですが、『島の幸福論』を参考にさせて頂いて今一度、自社の事業計画を見直してみたいと思います。

本当に目指すべきところは何なのか、どこにあるのか、深く考えさせられるきっかけを頂けました。

ちなみに、今夜のクローズアップ現代は『地方から日本を変える』の2回目、楽しみに見てみたいと思います。

最後に、この指標サイコーでした。

海士町が示す幸福の指標

海士町が示す幸福の指標

 

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