備忘録 」カテゴリーアーカイブ

菜の花忌とオッサンの情熱の燃やし方。

平成31年3月25日晴れのち曇り

春の足音。

天気の週間予想によると神戸の桜の開花予想は3月27日とのことです。いつもの朝のお散歩でアイドル犬チャックと伊川の河川敷を歩いていると、桜の蕾が少しだけほころんできておりました。今日も日中は気温が随分と上昇すると言うことでしたし、この調子だと天気予報のキャスターが言った通り、明後日には井川の千本桜も花を咲かすかもしれません。河川敷の千本桜が咲き誇る本格的な春、まだ気分もウキウキとまではいきませんが楽しみです。

利休忌。

その3月27日は、茶の湯の太祖、千利休が使えていた豊臣秀吉に命じられ、自害をして果てた日で、茶の湯の世界では利休忌(菜の花忌とも言われる)として千利休を偲ぶ茶会が営まれ、お茶湯(おちゃとう)といって床の間に茶の湯をお供えする行事が行われます。昨日は私も一向に上達しないながらも長年通い続けている茶の湯のお稽古でそのお茶湯のお稽古に参加させて頂き、床の間に掛けられた利休さんの辞世の句と画賛が描かれた掛け軸に向かって茶の湯をお供えさせて頂きました。

利休辞世の句

へうげもの。

ご存知の通り千利休は戦国時代が終わりを告げる織田信長が天下統一を果たす頃から信長、秀吉と天下人に仕えて茶の湯を指南し、当時は戦国大名と並ぶ権勢を誇ったとされています。戦国時代を生き残った大名達の茶の湯熱は今では考えられないほどの熱さ、高さで、信長が所有していた「肩衝」と呼ばれる小さな茶入一つがが城一つと同じ価値だったというのは有名な話です。詳しくは今も根強い人気を誇る織部焼の創始者、古田織部を主人公に独特の視点で茶の湯の観点から戦国時代を描かれた漫画「へうげもの」とそれを紹介したマンガ新聞の記事をご一読頂ければと思います(笑)→http://www.manga-news.jp/news/body/1526

へうげもの へうげもの

ぷっ!

先日の東京でのセミナーで、マーケティングの概念を紐解いて日本古来からの価値観に照らし合わせて「一期一会」の在り方を事業へ落とし込む説明する際に「実は私、茶の湯のお稽古に通い続けておりまして、」と申し上げると、最前列におられた新建ハウジングの編集長に何故か吹き出されてしまいました。理由は定かではありませんが、要するに私のイメージが茶の湯とよっぽどそぐわなかったのだと思われます。(苦笑) 近年、茶道と言うと華道や料理教室と並んで花嫁修行の為に通うと言ったイメージが強いのか、すっかり女性向きのお稽古として認識されている感が否めません。しかし、戦国武将がこぞって茶の湯に入れ込んでいた時代に千利休が千家流茶道を大成されたのですから、そもそもは茶の湯は男の世界の嗜みであったのは疑う余地はありません。そう考えるとガテン系の私がお稽古に通っていてもそんなに違和感が無いと思っています。(笑)

年老いてなお持つべき情熱の炎。

茶の湯が元来、男っぽい趣味であると前述の戦国大名達の茶の湯熱でご紹介しましたが、それを改めて感じたのは、昨日のお稽古の際、床の間に書けられていた掛け軸に書かれていた千利休の辞世の句の文言です。茶道を極め、流派を大成させた茶聖千利休居士がその人生の最後に詠んだ句がまるで武人のそれのような激烈な語句が踊っており、静寂を愛し、侘び寂びの世界観を確立させた茶聖は静かな佇まいのその奥に、燃えたぎるような情熱を隠し持っており、自刃にて果てる70歳になってまでなお、その種火を持ち続けていたのかと改めて感じさせられる事となりました。「50歳を過ぎてオレモそろそろシニア世代やな、」などとこじんまりしている場合じゃなく、まだまだ情熱の炎を燃やして熱く生きなければ、なんて思った次第で、本当に茶の湯のお稽古で学ばせて頂ける事の多さには感心と感謝するばかり。ちなみに、私は「男の人が40歳を過ぎて、茶の湯の一つも嗜まれへんのはまずいでしょ」とお世話になっていた方に誘われてお稽古に通うようになりました、オッサンにこそ、茶の湯に親しまれる事を強くお勧めします!

千利休の遺偈

人生七十 力囲希咄 (じんせいしちじゅう りきいきとつ)

吾這寶剣 祖佛共殺 (わがこのほうけん そぶつともにころす)

堤る我得具足の一太刀 (ひっさぐる わがえぐそくのひとたち)

今此時ぞ天に抛(いまこのときぞ てんになげうつ)

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◆~古民家から再生プロジェクト~ 祝!第一期改装工事終了お披露目パーティー開催します!

本格的なリノベーションを前にとりあえず泊まれる様に水回りと二部屋の改修を行いました、世界に一つの研ぎ出し風呂や、断熱塗料ガイナの実証実験室など結構見所もあります!
日時:2019年3月30日土曜日 10:30〜17:00
場所:兵庫県丹波市春日町下三井474
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島の幸福論に学ぶ。

1月6日 雨のち曇りのち一時晴れ

三宮の空

三宮の空

お正月休み明け2日目、今日もまだお年賀にお越し頂く方も多く、若干新年の気分も引きずっておりましたが、昼からは早速の実務、事務所を飛び出しました。

留守の間にお越し頂きました皆様、申し訳ありませんでした。。

 

顧客からの指名ナンバー1大工の工務スタッフいっぺー君と一緒に年末にお声掛け頂いていた店舗工事の現地調査に協力業者さん達と一緒に神戸の中心、三宮へ。

 

店舗現地調査中

店舗現地調査中

古いビルのテナントということで、専門業者さんと共にインフラ関係中心に綿密な調査を行ないました。

と言いつつも、現場の方はイッペー君に任せて私は今年一発目となる店舗の改修工事のプレゼンに抜けさせてもらいましたが、、

ま、私がいつまでもいるよりも現場担当がいる方がなにかとうまく行くんですが。(笑)

皆さんと力を合わせてなんとしても繁盛店を作り上げたいと思います。

南京町中華街

南京町中華街

現場調査を終えて帰りには次の新しい案件の建物図面をお預かりに行って現地の確認のハシゴ。

次々にお声掛けを頂けるのは本当に有り難いこと、と、しみじみ感謝しながら帰途につきました。

期待に応え続けなければ!というプレッシャーもモチロンありますが、「顧客の立場に立って考える、」と胸を張って言ってくれるスタッフがいる限り、きっと大丈夫だと思います。

南京町西門

南京町西門

さて、お題目は昨夜の『クローズアップ現代』を見て、非常に感銘を受けたので、備忘録として残しておきたいと思いました。

NHK「クローズアップ現代」の公式サイトから、昨夜の放送のあらすじです。

島根県隠岐諸島にある海士町(あまちょう・人口2300)はこの10年で島外から435人が移住、減り続けた人口はおととし増加に転じた。背景にあるのは、全国から「人を誘致」する独自の戦略だ。町は職員の給料を削減し、新たな起業支援を開始。その結果、カキの養殖やブランド牛などの新規ビジネスが次々と生まれた。一方、財政赤字が続いてきた岩手県紫波町(しわちょう、人口3万3千)は2年前、町の中心部に体育館・飲食店・学習塾などが入った複合施設を作り、年間80万人が集うようになった。施設の建設に使ったのは、補助金に頼らない官民連携の新たな手法だ。町が潤い、賑わいを取り戻した現場から、地域再生のヒントを探る。

日本が抱える構造的な問題、世界でも例を見ない限界集落が全国各地で生まれつつあるという人口減、都市一極集中の持つ危うさは誰しもが感じているところだと思いますが、その打開策は容易に見つからないのが現状、というか一般的な認識になってしまっています。

この前に放送していた『時論公論』では、『成長戦略』に囚われるあまり、「人口が増えるには数十年掛かるわけですし、」と半分諦めたような発言があり、無理やりでも成長するには効率化、イノベーション、もしくはそれが出来ない企業の淘汰が必要だ、と暴論を展開されていたのにガッカリしていたのもあり、海士町長 山内道雄氏の本質にずばっと切り込み、明確な理念と実行力を発揮されている姿は衝撃を受ける程感動的でした。

アベノミクス推進派の天敵と言われる(笑)『里山資本主義』の藻谷氏が登場されて海士町の後に建築業界でも大きな話題となった岩手県紫波町の事例を解説されて、私のテンションは一層ヒートアップ。

夜中遅くに一人で盛り上がってしまいました。(笑)

藻谷浩介氏

藻谷浩介氏

まちづくりは人づくり。

と、自分の給与をカットして就業支援の助成制度を立ち上げたという町長の力強い言葉にとても興味をそそられたので、山内道雄町長の提唱された『島の幸福論〜海士ならではの笑顔の追求〜』という2009年に書かれた海士町総合振興計画を覗いてみました。

こちら、

http://www.town.ama.shimane.jp/gyosei/pdf/ama_soshin04all.pdf#search=’島の幸福論’

地方自治体の目指すべき指針書と言うよりは、持続、継続可能な社会を目指す全ての日本人のバイブルとなるような素晴らしい計画書であり、そこからの6年間で『成り行きの未来』に任せていたら限界集落、人が消えてしまう島になる様なところが、現在では待機児童が出る程子供、子育て世代が多く住む島に生まれ変わったという事実、実積は日本の地方都市、自治体が抱える問題の解決に光を当てるものだと思います。

まさに、『約束の未来』

 

ちなみに、昨年の海士町長が書かれた『町長施政方針並びに 提案理由説明要旨』も素晴らしい!

こちら、

http://www.town.ama.shimane.jp/about/pdf/H26shiseihoushin.pdf

 

私たちの様に地方の都市に住み、地域に密着して事業をするものにとって、その土地ならではの価値=幸せを見いだす事、そしてその場所に住まい続ける為、次世代を担う子供達の為に持続可能な社会システムの構築は規模の大小に拘らず絶対に目指すべき方向性だと思っています。

新しく期がはじまった(しかもスタッフに発表した、)ところですが、『島の幸福論』を参考にさせて頂いて今一度、自社の事業計画を見直してみたいと思います。

本当に目指すべきところは何なのか、どこにあるのか、深く考えさせられるきっかけを頂けました。

ちなみに、今夜のクローズアップ現代は『地方から日本を変える』の2回目、楽しみに見てみたいと思います。

最後に、この指標サイコーでした。

海士町が示す幸福の指標

海士町が示す幸福の指標

 

利は義の和。

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台北に来ています。

いろんな方にお手伝い頂きながら、紆余曲折はありながらも新しいチャレンジは少しずつ前に進んでいます。

ある程度の予想はしていましたが、海外での事業の展開はやっぱり簡単ではなく、難しいと腰を引いてしまうとそこで止まってしまいます。

久しぶりに出来るか、出来ないか、とドキドキしながら仕事に取り組んむ毎日はとても刺激的で、親日の国とはいえ、アウェーでの戦いは、自分達の持つ強みや価値を見つめ直す良い機会である事は間違いないと思います。

新しい取り組みがすぐに採算に乗るかと言うと、世の中そんなに甘くはありません。

ただ、今までもですが、これからも目先の利益だけを追った仕事をする事は絶対に慎もうと思っており、まず私たちがすべきはご縁を頂いたご恩を忘れること無く義を果たし、求められるあらゆる事に対して誠実に取り組む事だと思っています。

幕末の激動の時代に活躍した人物に山田方谷という人がいます。

備中松前藩の破綻しかけた財政をたった8年で立て直したという上杉鷹山にも並ぶような手腕を発揮された今で言うとやり手のビジネスマンの感覚を持った官僚といった感じの人です。

陽明学、儒教を深く学んでその精神を藩政に落とし込むことで、危機的な状況を劇的に改善したとのことで、その山田方谷が繰り返し言い続けたのは、

事の外に立っ ていて、事の内に屈しない、 利は義の和。

ということでした。

目先の利益を追うのではなく、義を積み重ねる事で最終的にそれが利となって帰ってくる。

その思想を自ら率先垂範する事によって卓越した功績を残すことが出来たと言うのです。

古典の思想書に書かれてある事が全て真理かというと決してそんなことは無いかも知れませんが、長い歴史の中で繰り返し実践、検証されているものも多く、だからこそ今なお読み継がれているのだと思います。

事業として取り組む以上、利益を上げる事は絶対に必要ですが、それを目的にしてしまう事だけは無いように、事の外に立ち、誠実に義を果たす事に注力したいと暖かい風が吹く台北の街で改めて思いました。

利は義の和。

今一度、心に刻み込み今月のテーマである、初心に戻りたいと思います。

すみれ建築工房の目指すサイクル



創業時から変わらない私達の“想い”



建築のプロとして周りの人々にすこしでも笑顔になってもらいたい。



建築の仕事を通して健康や安全をお渡ししたい。



そして、地域社会に必要とされる企業となりたい。





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おまけ、

屋台の小籠包、サイコーでした。

『約束』は魂を磨く。

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すっかり夏!の台北から帰ってきたら日本も思いの外いい天気で暖かくなってました。

 

気付けばもう4月も中日、一年間通じて最も気持ちの良い新緑の季節がそこまで来ているのですね。
何をするにも気持ちの良い季節、いつまでたっても上手にならないゴルフも少しは頑張ろうと思います。(笑)

 


さて、今回の台湾出張では本格的に事業を展開するに当たって必要な事がずいぶん見れた気がします。
台湾の人の考え方、常識なんかも少しずつ分かってきたような、、

昨日は台北の市街地から少し離れた街を歩きまくって材料問屋街でどんなものが手に入り、どんなものが安いのか、などメモを片手に聞いて廻りました。
考えたら10年程昔、日本の神戸から離れた各地方で材木屋さんを訪ね歩いた頃と全く同じ行動。(笑)

 

規模や形態、場所が変わっても結局私たちは一つずつ現場でモノを作って行く仕事である事は変わりがなく、結局この辺りの職人的な感覚が私たちすみれの強さであり、存在意義なのかも、と、思った次第です。

そう言えば、そんな事をしながら商業施設の設計施工事業で全国展開を始めた頃に知り合った方々とは今も非常にいいお付き合いをさせて頂いている方も多く、ご縁を紡いで、助けてもらいながら今までやって来れたんだと、しみじみと思いました。
そして、言葉も習慣も違う海を越えた地でも、同じ様に人との繋がりを大事にすることで、きっとうまく行くはずだ、と思いました。

私たちすみれがたくさんの人に支えられ、助けられて今までやってこれた理由の一つに、『約束を守ってきた』という事が有ると思っています。
アタリマエの様に聞こえると思いますが、世の中には約束を守れない『理由』が発生する事がたくさん有ります。
契約書を交わしている事に関しては、契約不履行に対するペナルティーは有って然るべきですし、約束というのとは一線を画しますが、工事を協力して行なってもらう業者間の関係は契約というよりは約束に近い関係性があったりします。
それはお金の話だけではなくて、施工方法や日程、仕上がり具合まで、全ての業者さんと細かく契約をすることはなく、それぞれ『約束』を基本として信頼関係を作って行きます。
そんな曖昧さが残る関係性だからこそ、どんな事が有っても約束を守るという姿勢が非常に大事であり、現場、事務所のスタッフが、その約束を守るという事に執着してきたからこそ今もなにかある度に遠くの業者さん達が気持よく助けてくれるのだと思っています。
そんな、日本的な価値観が台湾で通用するか?
と言うと、殆どの方はノー。と答えると思います。

今回の訪台のミッションの一つに、守られなかった約束に対しての話し合い、というものがありました。
話をしていて感じたのは、約束を果たさなかった事に対する悪気は無い、ってことでした。
約束を守れないのはしょうがない。
と、割り切った時点で誰しもが自分の事を正当化することが出来る訳で、その時点で自分を責める事は無くなります。
誰かの言葉で「割り切りは魂を弱くする」というものがありましたが、自分が吐いた言葉に執着する事が、魂を磨き、生きるべき人生を歩んで行く秘訣なのかも知れません。
自分の魂を磨く事が人生の大きな目的の一つだとしたら、自分との約束、他人との約束を守る事に執着する事はとても重要な事なのだと思うのです。
出来もしない約束をしない、とセットでね。
あたりまえすぎるくらいアタリマエのような事では有りますが、豊かな人生はやっぱり在り方を正して行く事からだと思うのです。
守るべきもの。しっかりと意識したいと思います。
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おまけ、台北の月も日本と全く同じ丸い月でした。
自然の摂理はどこに行っても同じってこと。

ですよね。

成長させる事。

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伊川の川沿いでは梅の花も八部咲。
厳しい寒の戻りがやってくると聞きましたが、日中に差す日差しはやっぱりだんだんと暖かくなってきて春の訪れをひしひしと感じる今日この頃。
ゆっくりまったりしながら読書でもして、うららかな気分に浸りたいと思うのですが、そうは問屋が卸しません。
アベノミクスの影響か、消費増税前の駆け込み需要の煽りか、ひょっとして景気が上向いているからか?直接もしくは間接的な原因はさておいて、とにかくやたら忙しくさせていただいています。
ありがたいことです。
そんなこんなで、3月月末に向けて忙しさもピークを迎えており今日はとうとう現場に復帰。

リフォームの内装の解体工事に一日勤しみました。

一作業員として汗を流しながら思ったのは、結局最後は自分頼みで何とかなってしまうことが、私の1番の強みでありまた弱みでのあるということ。
いつまでも変わらんなぁー、と独り言をブツブツ言いながらも、すぐに現場の勘を取り戻して、まだまだ職人としてやっていけるなと自信を深めたり。(^_^)
とにかく、目の前のお客様との約束を守ること以上に緊急性のある事は何一つないってことは間違いないことだと思います。
夕方から事務所に戻って、表彰式に参加。
大阪からわざわざ、関西技術協力センターの金丸社長と宋さんにお越しいただいて、中国から来ている実習先の張くんが作文のコンテストで受賞したこと、もう一人の実習生の王くんと揃って合格した日本語検定2級のお祝いに来ていただきました。

ひょんなご縁で6年ほど前から受け入れを始めた中国からの実習生事業。
人生を大きく展開したいと思う彼らとものづくりの会社を守りたい私たち。
きっと本当のWinーWinの関係を構築できるだろと思って来ましたが、おぼろげだった夢が現実のイメージに変わった瞬間でした。
「夢は叶うから夢なんだ」
故嶋田前社長のLast messageが思い出されて年甲斐もなく少しうるっとしてしまいました。

記念にここから張くんの作文を転載したいと思います。
今では日本語検定2級を取得して、文章も日本人顔負けとなっていますが、この作文を書いた当時は日本に来てまだ8ヶ月くらい。誤字脱字も多いですが、原文のままとします。
********ここから転載**********
子供から大人になって、きっといろんな事を経ていたと思います。私には成長した事に勝るもの無し。
 去年の暮秋に日本に来て、なんでも初めて、生活もとても新鮮で、面白いです。
日本にいる時間はそんなに長くないですが、自身に成長させた事が多いです。
 まずは関西組合で、和田先生に教えていただいた「目標を立つ」と言うことです。
目標や夢などは誰でも持っていると思いまして、正しいやり方が必要になります。自分がしたい事をイメージする事が大切です。
イメージをして頭に組み立てて、目標に目指して行くのは最も近道でしょう。
 次は、ウチの会社の高橋社長に教えて頂いた習慣って言うことです。
初めて社長に会ったのは、煙台国際で面接の時、その時、体が太くて、眼鏡もかけていました。6ヶ月ぶりに社長と関西組合で会いました。自分の目にも信じられなくて、まるで、違う人みたいでした。眼鏡をかけていないし、体も細くなりました。私はどうしてそんなに細くなったと言う気持ちで社長に聞きました。
社長は「習慣です。」と答えました。
「僕は19歳の頃から、1日に4時間しか寝ていない。今年から毎日必ず50回腕立て伏せと100回腹筋をしている」
と言いながら、社長の筋肉に触ることができました。45歳として、その硬さもあり、驚いてしまいました。
私は若者として、そこまでできると思いますけれども、毎日続ける事は簡単ではないと思います。良い習慣を持てば、成功のカギを持っているのと同じだと思っています。ですから良い習慣が作れる様に頑張るべきです。
 最後はすみれ建築工房の日本人の先輩に教えていただいた「ミス」という事です。先輩の話があって、自分で考えて、ミスをしっかりと認識する事が大切だと思っています。
正直なところ、ミスは恥ずかしく、出来れば他人に知られたくないもの。そして、存在自体をなかった事にしたいもの。
しかし、自分のミスを隠したところで何か得られるもるがあるでしょうか。
人は誰でも誤ちを犯すもの。ただそのミスに対して単にあげて落ち込むのかそれとも「貴重な経験をした」と受け止めて自分のレベルアップにつなげるかで、その後の歩みは大きく違ってくると思っています。
 以上は全て私の財産です。心から感謝しています。
*********転載ここまで*********
思いっきり文中に登場しており、若干照れくさくはありますが、とにかく素晴らしい作品だと思います。
日中関係もいろいろありますが、十把一絡げほど危険な思想はありません。
Diversityこそ成熟した社会へのきっかけだと思っています。
張くん、とにかくおめでとう。
来年の最優秀賞を狙ってこれからも精進を続けてください。
王くんもがんばってね!
 

 

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運と縁、

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台湾3日目は少し早起きして、日曜日走れなかったツケを返しておこうと小雨の台北の街を少しだけ走りました。

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なんとなーくホテルの廻りを走っていたら、立派な建物が見えて来て、
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期せずして、少しだけ観光気分を味わう事が出来ました。
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ま、雨に濡れた格好で広場を走り抜けただけなんですけどね、、
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今回が年末から四回目の台湾への渡航となり、いよいよ海外で初めての工事の完成確認と引き渡しです。

昨年の年末に始めて台湾に来るときまで、全くなんのアテもなく、どうなるコトかと思いながらの今回の工事でしたが、蓋をあけてみると、何とかなる物で、正直、自分でも少し驚いています。

クライアントの台湾への事業展開に引っ張られるカタチで私も台湾にやってきた訳ですが、

「日本全国で工事をやっとんねんから、台湾もいけるやろ?」

と、訊かれた際、「なんとかなるでしょ、」と軽く答えたのが始まりです。

しかし、実際に物件が決まっていよいよ工事、となったときは全くなんのルートもなく、台湾の

工事事情も全く知らないまま。。。とにかく、旅行に行った事さえも無かったのです。

それが、酒井部長の友達で日本在住の台湾事情に詳しい人を紹介してもらう所から、細い糸を手繰り寄せ、人とのご縁を重ねる度にそのいつ切れてもおかしくない様な糸が徐々に太くなっていき、言葉の壁や習慣の違いなども有りましたが、最終的には絆というちょっとやそっとでは切れない強い繋がりになりました。
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これまでの経緯を振り返ってみると、

初めての台湾訪問は昨年の12月24日。

その日に現地の工事会社の人たちをご紹介頂いて、翌日再度皆さんに集まって頂いて現場説明を行ないました。

帰国してすぐにラフプランを書いてクライアントと打ち合わせと協力頂く業者さんに見積り依頼をかけて、年明けの1月4日には金額の合意に漕ぎ着けて、7日には着工。

途中に春節を挟んだということで、工期は通常より長くなり、また私の意思がしっかりと伝わっていなかったこと等も有り、若干延びましたが、それでも大まか予定通りに完成出来そうです。

こうやって時系列に整理してみると、物件調査~完成引き渡しまでの日程は1ヶ月半くらいと、日本国内でのパターンと大きく変わりなく、自分でも初めての海外事業としては奇跡に近い順調さだったと思います。

iPhoneImage.png
意外な手直し?もありましたが、(笑)

モチロン、これは私がツイているからという事(だけ)ではなく、関わって頂いた全ての人のご協力とご尽力の賜物である事は十二分に身にしみて理解しております。

片山会長をはじめ、孫さん、美保さん、王さん、蔡さん、李さん、張くん、王くん、kouさん、Sammiさん、そして多くの職人の皆さん、本当にお世話になりました。
現場の方ではもう少し残工事が残っておりますが、気持よくオープン出来ます様に最後の詰めを宜しくお願いします。

そして、台湾での事業展開は今後、現地法人を立ち上げて継続して進めていく事になりましたので、これが新たなスタートとなります。
今後とも宜しくお願い致します。

謝謝!

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喜怒哀楽之未発、謂之中。発而皆中節、謂之和。

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今朝も期せずして早起き。
(またもや)娘が朝早くから遊びに行くので駅まで送って~、とせがまれちゃって。。
少し前(の揉めていた時)までなら考えられない現象でありますが、なんと最近娘と仲がいいのです。
そして!
なんと!明日から少し早めのお休みを頂いて(たぶん初めで最後となる)娘と2人での旅行に行ってきます。
それもこれも思春期の子供を持つ苦しい心境を(あちこちで)吐露して、皆様に様々なアドバイスを頂いたお陰と思い、大変感謝している次第です。
なんとかかんとか関係修復しております、皆様本当にありがとうございました。
ま、この蜜月がいつまで続くかは分かりませんが、、(苦笑)
※画像は本文と全く関係は有りません、(笑)
一切、話どころか挨拶もろくにしない関係になっていたのはそう遠くない少し前のことですが、この大きな変化にはいろいろな原因があると思っていて、全て私が変わったからなんてこれっぽちも思っていません。
しかし、私の態度がその時のままだったとしたら絶対に今の状態は無いというのも事実だと思います。
変わった事は、いろいろありますが、その為に考えた事というのは、理詰めをやめる事。
理論ではなく、感情に焦点を合わすように心がけるようにしています。

状態と結果の法則。

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今朝は朝から着工現場へ。
さすがに三日連続の出張明けということで、やるべきタスクはてんこ盛り、朝から晩まで現場やお客様先を走り廻りました。
汗をかきかき、炎天下の中実務に励む一日となりましたが、棚上げにしたままのことも多く、自分自身の思っているスピード、もしくはお客様から期待されている(と思っている)スピードとは少しギャップがあり気持ちの中にモヤモヤとした焦燥感が広がってしまいました。

そんな気持ちのまま、夜からは書道のお稽古があり、すこし時間に遅れながらも何とか机に向かいました。
しかし、走り廻った余韻を(思いっきり)引きずって、しかも仕事も中途半端に残したまま筆を握っても全くもってダメダメ。(涙、)
(自分でも良く分かっていましたが、)スイッチの切り替えが出来ないまま、動から静へと移ることなど出来る訳もなく、良いとこなしの2時間となってしまいました。
いくら正座して息を整えて机に向かっても、心がざわついているままでは思うように筆を運ぶどころか、指摘されたことさえもなかなか直らない始末で、心の置きどころが如何に重要なことかを改めて知らされました。
『状態のコントロール』
要するに、自分自身の心の持ちよう一つで、『状態』は大きく変わります。
そして、状態によって行動のポテンシャルは圧倒的に変わる訳で、「良い結果を望むなら良い状態を作ることに意識を集中するべきだ。」と、少し前にコーチに言われたことを思い出しました。
その時は言葉としての理解はしましたが、正直言ってあまりピンときた感はありませんでした。
今日のお稽古のダメダメさを振り返り、(今更ながら)なるほどな、と思った次第です。
『結果』として求めるものは様々です。
お客様から得る信頼、
企業としての業績、
スタッフの喜ぶ顔、
自分自身の成長、
家族の幸せ、
そして自分がこの世に生を受けて残すもの。
その他諸々、、
結局その結果は全て自分自身の状態が作り出したり招いたりするといっても過言でないかも知れません。
まだまだ修行が足りません、というのはあまりに陳腐ではありますが、これから少し、状態を作る前段階について気を配ってみようと思います。
いざその場になって、パチっとスイッチを切り替えることが出来る様になるにはずいぶんと道程が長いように思いますので、先ずはその前の段階で、行なうべきことを考えてみたいと思います。
行動、言動を起こす前に先ずは自分自身の心の状態に少し注意をしてみることから始めると、少し違う結果が生まれるようになるかも知れません。
大山真理先生、毛筆の上達は今日もサッパリでしたが、違うところでの気付きを頂いたということで、次回からの糧にするように致します。
本日は申し訳ありませんでした。
深く反省しておりますので、引き続き宜しくお願い致します。
********************

すみれ建築工房 ミッションステートメント

創業時から変わらない私達の“想い”

それは作り手側から見た業界の悪習を断ち切りたいと言うその1点に尽きます。

しっかりと社会保障をされた職人が早く出来た事が儲かることではなく、完璧なものを作ることで評価されるシステムを作り上げ業界のスタンダードにしたい。

それがすみれが社員大工での施工に拘る理由です。

設計する者として真剣・誠実にお客様のご要望に耳を傾け、最善のプランを作成します。 工事する者として日々切磋琢磨し、技術・サービス・管理能力の向上に努め、その結果としての低価格への挑戦をし続けます。 工事店として>全ての方に「知って良かった」と言っていただくまで、諦めないサービスに努めます。
建築のプロとして建物の長寿命化を果たします。 日本の伝統工法の継承者として次世代の育成に努めます。 人として常に良心に従った行動をとります。

私達が誓うこの憲法に従いお客様に安心と安全そして心地よい環境を提供致します、それは工事を通してひとりずつのお客様の幸せの実現を通して社会に貢献すること。

業界の流れに逆流しながらも大工職人の内製化を守り、社員大工による自社施工に拘っています。


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工務店のオッサンが茶の湯を習う訳。

 JUGEMテーマ:日記・一般

日本の行く末を大きく左右するであろう参議院選挙の朝。
朝早くからAKB48の福岡ドーム公演を見に行く娘と妻を駅まで送って行ったあと、おもむろに海に向かって走り始めましたが、そうそう、いっとかな、と短パンにスニーカーのまま、投票所に走り込んでおきました。(笑)

国民の義務と権利の行使をしたあとはそのまま大蔵海岸へ、
いつものランニングコースです。
砂浜ではビーチバレーの大会が行われており、1年ぶりに賑やかさが戻って来ておりましたよ。
当分の間、短い賑やかな海岸を楽しみたいと思います。
昼からは新築をご検討中のお客様と一緒に引き渡して1年のOB顧客のお宅を訪問。
このかんかん照りの暑さの中、クーラーを使わずに過ごされているのにびっくりして頂きました。
「2階に上がらせてもらっても全然暑くないし、クーラーが要らないなんて!」
と、今時の住宅の断熱性能の高さを体感して頂きました。
ま、ガレージが一番涼しそうでしたが、、(笑)

H様、暑い中ご家族揃って頂いてのお打ち合わせ、誠にありがとうございました。
暖かく、涼しく、そして電磁波による人体への負荷まで軽減した気持ちの良い住宅を(出来る限り予算の範疇で、笑)ご提案させて頂きますので、楽しみにしていて下さい。
さて、お題目は少し前の同業者の若手経営者さん達とのやりとりから。
一昨日でしたっけ、、
全国の若手?同業者との会合の後、懇親会場に移動途中のタクシー内での会話。
ひょんな話の流れから、、
K賀爪社長、「高橋さん、そう言えば、お茶も習ってますよね、」
O澤社長、 「え、お茶!?なんですかそれ、」
H野社長、 「凄い(変わってるよ)なー、」
私、    「・・・・・・・、」
お茶の御稽古に通ってる、というとどうも一般的なイメージは花嫁修業ということで定着しているというのは分かります。
で、オッサンが花嫁修業に行くとはちょっとどうかと思うよなー、
というのも分かります。
そんなこんなで、私が(女装趣味はまさか無いと思うけど、)おしとやかな趣味の変わっているオッサンだよなーという印象を持たれている、というのも良く分かりました。。。
別にその印象を拭い去りたいとか、誤解を解きたい、とかは全く思いませんが、一応、話に背びれ尾ひれがついて、(無いと思いますが)「高橋さん、実はブラジャーしているらしい、」なんて言われるのも心外なので、少しだけ私が茶の湯を(まあまあ)一生懸命に習っている訳を書き留めておきたいと思います。
この人、私のことを誤解してるな、と感じたら素早くこのブログを送ったら誤解が解けるように。(笑)
そのタクシーの社内で私が答えたのは、
「建築の仕事の全ては茶の湯のなかにあるんですよ、」
ということでした。
「要するに一期一会の心を体得することなんですよ。」と、
さすが、全国で活躍されている社長達の集まりだけあって、その一言でピンとご理解頂けた様で、そこから先の細かな説明は無くてもその場は丸く収まりました。
皆さん、さすがです。(笑)
ついで、という事でもう少し細かく説明を追加しておくと、、
一期一会の心、というのは(おもいっきり乱暴に、且つ簡単にまとめると、)偶然かもしれないような一瞬の出逢いを大切にして、その相手を自分なりの最高のもてなしをして喜んでもらう心。
ということです。(小早川先生、こんなのでいいでしょうか?)
ご縁を大切にする、ということの究極のカタチだとも言えると思います。
要するに私たち地域密着の小規模建築会社の営業の根幹ですよね。
その心を体得する、というのはどういうことかというと、身体が自然に動くように一瞬のご縁を大切にする気持ちを常に持ち続けることが出来るようになる、という事です。
人間誰しも機嫌のいい日もあれば悪い日も有り、
忙しい時もあれば暇な時もあり、
裕福な時もあれば貧乏な時もあり、
体調がいい時もあれば悪い時もあり、
物事が順調に運ぶ時もあれば何をやってもうまく行かないこともある。
そんなどの様な状態の時でも一瞬の出逢いを一生の出逢いと思い大切にする。
あまり簡単なことではないような気がします。
っていうか無理ですね。(笑)
そんなやつおらんやろ、と、正直思っちゃいます。。
しかし、「確かにいつでも、」というのはさすがに無理だと思いますが、一期一会の心を持つ時間を増やして行くことは可能です。
それが体得する理由な訳です。
体得とは脳で理解して身体で覚えることであり、無意識でも身体が反応するようになることを言います。
考え方と共に、自然な所作を身につけることで非常に難しい『いつもご縁に気がつける状態』を保てるようになると思っています。
茶室で床の間に活ける茶花は『野にある花のように』と言われます。
まるで人の手がかかっていない野原に自然に生えているように、という意味ですが、何時何時客人が来て、茶室に通してもその状態を保とう
とすると、四季折々の花を畑で手入れをして育て続けなければなりません。
日々のたゆまぬ努力無くして『一期一会』など成り立たないのです。
それを身近に見続け、感じ続けることで少しずつ日本古来からの固有の価値観である、おもてなしの心を理解出来るようになるのです。
なーんて、偉そうなことを書いてみても、(2年半も通い続けているのに!)まだまだ茶の湯を習っていると言うには未熟すぎるぐらい未熟で、お点前もろくに出来ないどころか、未だに客としての作法すらおぼつかない状態です。
こんなことを書いているのを見つかるとお師匠様に怒られるのですが、長い道を歩み続ける決意表明という事でご容赦頂ければとおもいます。(笑)
そんなこんなで、私の場合、決して、オッサンの花嫁修業ではないのだと、ご理解頂ければ幸いです。
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すみれ建築工房 ミッションステートメント

創業時から変わらない私達の“想い”

それは作り手側から見た業界の悪習を断ち切りたいと言うその1点に尽きます。

しっかりと社会保障をされた職人が早く出来た事が儲かることではなく、完璧なものを作ることで評価されるシステムを作り上げ業界のスタンダードにしたい。

それがすみれが社員大工での施工に拘る理由です。

設計する者として真剣・誠実にお客様のご要望に耳を傾け、最善のプランを作成します。 工事する者として日々切磋琢磨し、技術・サービス・管理能力の向上に努め、その結果としての低価格への挑戦をし続けます。 工事店として>全ての方に「知って良かった」と言っていただくまで、諦めないサービスに努めます。 建築のプロとして建物の長寿命化を果たします。 日本の伝統工法の継承者として次世代の育成に努めます。 人として常に良心に従った行動をとります。

私達が誓うこの憲法に従いお客様に安心と安全そして心地よい環境を提供致します、それは工事を通してひとりずつのお客様の幸せの実現を通して社会に貢献すること。

業界の流れに逆流しながらも大工職人の内製化を守り、社員大工による自社施工に拘っています。


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昨日告知した富士登山の募集、現在10名となりました。
このチャンスに行ってみようかなー、と迷われて
いる方はお早めにご連絡を御願いします。
心配は要りません、私がフルサポートしますので。笑

人の評価は見た目8割考。

 

JUGEMテーマ:日記・一般
曇天の登別で目を覚ましました。
昨日までの研修で頭の中はパンパンになっており、折角の学びが容量の少ない脳みそから溢れて、忘却の彼方に行き去ってしまわないうちにさっさと会社に帰って実践に移したい、
と思いつつ、数少ない神戸便の飛行機の都合で残念ながら夕方までたっぷりと時間が出来てしまいました。(笑)
親睦ゴルフコンペに参加しようかとも思ったのですが、やめて久しぶりに来た北海道をしばしぶらぶら。
仲良くして頂いている先輩経営者さん達とちょっと不思議な(笑)北国ドライブを楽しみました。
室蘭から南の端の地球岬を廻って、
環境サミットが行なわれた洞爺湖へ、
羊蹄山の美しい姿を(オッサン3人で)眺めたり、
地元の社長の強い奨めもあり漸く春を迎えた牧場に立ち寄って北海道らしさを味わってみたり、
大レースを制した往年の名馬に対面してみたり、
と、よくわからないながらもゆっくりとした時間を楽しみました。(笑)
さて、お題目はぶらぶらして折角の学びを忘れない様にという意味を込めての備忘録です。

実は最近何故か繰り返し耳にして、気になっている言葉があります。

昔から言い古された言葉ではありますが、なぜ今?あちらこちらで聞こえてくるのか分かりませんが、とにかく全然関係がないところで同じような話によくなるのです。

理由はさておいて、そのよく耳にする言葉とは、

「見た目が8割。」

という言葉。

すみれでも社内研修でも何度も繰り返して言い続けていることでもありますが、身だしなみや身なりを正しなさい、ということの根拠としてよく言われる言葉です。

とにかく、まずは見た目から正そう、ということですね。

確かに人の評価って表面的に見えるイメージで判断することが殆どであることは間違いないと思います。

人的にいうと、服装や清潔感、挨拶や表情など。

仕事でいうと、プレゼンテーションやデザイン、企業イメージなどでしょうか。

とりあえず、見た目が全くイケて無くて、拒絶されるようなものはどうしようもない、

という事はありますが、本来は人の印象にしても仕事にしても表面的な部分で評価を下してしまうのは非常に危険なことだと思っています。

そしてその反語として言われるのは、『本質は中身にあり。』という言葉。

あいだみつおさんの言い回しを借りると、

『きれいな玄関と床の間だけでは生活できねんだよな、』

というところでしょうか。

私たちは建築に携わる技術系の会社として、本当の評価を頂くのは、建物が出来てお引き渡しをして、お施主様が住まれた後になされると思っています。

なので建物が出来たその後の生活に焦点を当てた提案を最重要事項としています。

そんな訳で、表面的な価値観ではなく本質で勝負!したいのはやまやまなのですが、実際は、『見た目が8割』というのが現実には多くのユーザーが選択する根拠となっているとも思うのです。

いくら中身を磨いてもそもそも興味を持って頂けなくては意味がありません。

人は第一印象でほぼ評価を決める。と良く身なりのことを言われますが、

それは会社であっても仕事であっても結局おなじ事だと思うのです。

住宅や店舗の依頼先を決めるのも、カッコいい、素敵、いい感じ、カワイイ、

というデザインやぱっと見た印象から興味を持ってそれを作っている会社の門を叩くパターンが

非常に多いと思います。

しかし、見た目だけがいくら良くても中身がスカスカでは話になりませんし、良かったのは外見だけだった、という結果程、人を失望させることはないと思います。

逆に、中身(性能)をいくら充実させて心地よい空間を作ったとしても、

見た目がダサい、となるとこれも話になりません。

要するにバランスか、と言う事になる訳ですが、ここで問題になるのは

善し悪しを決める基準だと思うのです。

そして、その判断基準を持っているべきユーザーは住宅に関して言うとそんなに性能について深い知識を持っている訳では無いと思います。

見た目や雰囲気での善し悪し、自分の趣味志向とあうかどうか?は判断出来てもその建物を手に入れることによってもたらされる実際の暮らしは非常に分かりにくいのではないでしょうか?

技術的なことについては、いわゆる素人な訳ですが、その素人に評価される為に私たちはマニアックで専門的な知識を習得して商品価値に磨きをかけます。

そして、それが評価されるかと言うと、やっぱり難しく、その努力は実際に購入して生活してみないとなかなか評価されることはないと思いますし、違う選択肢をしたとしても比較検討することも出来ないので、例え失敗していたとしてもなかなか気付く事さえなかったりする訳です。

『見た目』と『本質』

要するにどちらも大事、ということだと思いますが、同時にバランスよくレベルを上げて行くというのもなかなか難しく、、

卵が先か鶏が先か、というジレンマに陥ってしまいそうになります。

そんな事を考えながら今回の研修に参加して感じたのは、

北海道の同業者の経営者さん達が学会と二人三脚で住宅の性能を高める事を突き詰めて来た結果、住宅メーカーがシェアを広げることが出来ないまるでドイツのような住宅市場になっているのは決して高気密高断熱住宅に対するニーズが大きかったせいだけではなく、地場の工務店が住宅性能とセットで高性能な建物だからこそ出来る大胆なデザインや現場でモノづくりをする会社だからこそ出来るディティールに拘った提案をセットで行なって来たからだと言うことです。

結局、いつもの表裏一体論になってしまいますが、住宅の性能と、その性能が許すオリジナル性溢れるデザインというのはセットなのだと改めて理解した次第です。

中身を磨けば、見た目は自然とかっこ良くなるし、

見た目を良くする為には中身について一層の吟味をすることが必要になる。

優先順位を考えるのではなくて、迷わずにそしてがむしゃらに両方やる。

最近の私のテーマです。(笑)

鎌田教授の講義を聴いて、沢山の先輩経営者の方のリアルな素晴らしい取り組みを目の当たりにしてそんな風に思いました。

皆様、本当にありがとうございました。

そして、今後とも宜しく願い致します。

深謝。

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私たちすみれ建築工房は
『建築業を通して地域社会に貢献する』
を理念に掲げ、


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